2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダン・ブラウン著『ダヴィンチ・コード』

ルーブル美術館長の殺害現場に残されたダヴィンチの素描を模したダイイングメッセージ。容疑者として追われるはめになった象徴学者ラングレンと、被害者の孫娘であり暗号解析のプロ、ヌヴー。フランス警察、秘密結社の刺客が入り乱れる息を吐かせぬ追跡劇に…

大河ドラマ『義経』

TV

ドラマ友達が「忙しいから」などほざいて脱落していく中、アタシなんて義経までみちゃってるもんね。こんなにドラマばっかり見ていていいんだろうか、そのくせ高視聴率の『ごくせん』は見てなかったりする片手落ち。そんなアタシも昨日の『義経』がちょっと…

オイスターソース焼きそば

昼ごはんに、川津さんのレシピ本『あ、おいしい』から気になっていたオイスターソース焼きそばを作ってみた。オイスターソースはだいぶ前に新聞に載っていたレシピでエビチリを作るときに購入し、それからはたまに野菜炒めに使ったりしていたけれど少しばか…

切り裂きジャックに親近感

週末のこと、秋刀魚の安売りを発見、これ幸いと衝動買いしたまではよかったが家に帰ってわれに返るとあまり塩焼きという気分ではない。そこで秋刀魚の竜田揚げを作ることにした。恥ずかしながらこのときまで魚一匹を自力で開いたことはない。塩焼きならぶつ…

乾くるみ著『リピート』

意識だけをタイムスリップさせテ10ヶ月前の自分に戻りませんか…電話で突然そんなコウトウムケイナな誘いを受けた10人の男女。10ヵ月前の過去で彼らを待ち受けていたのは謎の連続殺人だった、タイムパラドックスはどうなっているの!?なSFミステリ。 なんだよ…

シーラカンスな御曹司

会社に住んでいるのかテレビを見ている暇もなさそうほどなのに奥さんに録画させて週末にほとんどのドラマを見尽くすのが自慢だったドラマニアなマネージャ氏*1に、ドラマのストーリーをレクチャってもらっていたとき、その口からふと出た「御曹司が…」という…

春樹との浅からぬ因縁

嘘です。たいしたことじゃないです。ちょっとした偶然を発見したのではしゃいで書いているだけなの、許してね。 発端は友人からのメール。「ペネロペクルスは私と誕生日がいっしょ。ちょっと自慢」に反応しなにくそと調べたところから。その結果、おお、これ…

NHK大河ドラマ『義経』第3回

TV

オーソドックスな作りで手堅く面白かったっす。大河は重厚さと軽さの比重があまり偏りすぎないほうがよいなあと思う保守的なアタシであります。平幹と稲盛が秀逸。平幹はすごいね。後白河法皇の腹百物ぶりを下卑すぎず鮮やかに演じ、映るだけで画が締まる。…

角田光代著『庭の桜、隣の犬』

「将来のビジョンをみつけること」が口癖の夫がふいに会社の近くに寝るための部屋を借りると言い出した。妻はふいうちにちょっとだけおどろいて抵抗をみせるものの実は内心さほどの動揺もなく、なしくずし的にその状況を受け入れる。両親、義母、義妹らとの…

平安寿子著『なんにもうまくいかないわ』

40代独身子なしキャリアウーマン志津子はいわゆる負け犬であるが、仕事も恋もバリバリで常にパワフルで奔放で明るくて、でも40年以上生きていて学んだことは「人生なんてどーせなんにもうまくいかないわ」という真理。だからこそ負けたとか勝ったとかそんな…

金魚売りのなぞ

不思議である。竿竹屋さんもそこそこ不思議だが金魚売りはもっと不思議だ。豆腐やアサリしじみ売りなら「と〜ふぅ〜、とーふっ・・・と〜ふぅ〜、とーふっ♪」 母「○○ちゃん、朝ごはんに豆腐を買ってきて」「はーい、おかかさま」と、毎日買う家だってそりゃ…

悪しき兆候

時計が止まった。黒猫が横切るとか、霊柩車を見かけるとか、世の中いろいろと悪いとされる兆候はあるが今日のアタシに起こったこともそうした悪い兆候のひとつであろう。たまたま今日と言う日は、友人に唆されて、もとい勧められて自分にあらざるほどちょい…

法月綸太郎著『生首に聞いてみろ』

現代彫刻家のアトリエから、娘をモデルにした遺作の頭部が切り取られ持ち去られた。さらに作家の回顧展を行う美術館に届いた宅配便の中からは本物の人間の頭部が発見される。果たして彫刻の破壊は戦慄の殺人予告だったのか、法月警視と息子の探偵が活躍する…

紅麹百年酢(2)

先日、血行の悪い母親のために紅麹百年酢をカタログハウスに注文したばかりだが、自分にも1本買おうかなと思い始めている。というのも昨日みたテレビ番組で白髪には「酢+卵がよい」ということをうたっていたからだ。なんかアタシは民間療法の番組ばかりみて…

ドラマあれこれ(3)じーん・・・

TV

青字はMさんのご感想(1/18追記)。 『不機嫌なジーン』CX系月曜日9時 うーむ。見たけども、そこそこ面白くないわけじゃないし、画面もそんなに安っぽくないし(なんたっていきなり海外ロケだし、パーティーでドレスでダンスだし)、ドラマのテンポを壊すよう…

寒い週末、バーゲンで心は燃えた

クソ寒い中、ひさしぶりにバーゲン熱に火がともり、銀座やら近場のショッピングセンターやらめぐりをしておりました。 バーゲンで元値と割引価格の差額を目にするとどうしたって理性はぶっとぶ。1万円のものが50%オフとか書いてあると、今買うと5千円得な…

紅麹百年酢

先日『スパスパ人間学!』*1で「黒酢、それも2年以上熟成されたものが血行促進によい。一瓶でだいたい2500円以上するものが目安です」なる情報を仕入れた。正月に実家に帰ったとき、母が、「血流が悪くて足が痛いので、血行がよくなるような薬を飲んで今は少…

ドラマあれこれ(2)富豪・H2

TV

昨日と今日の日記に友人Mさんからのご感想も青字で追加しました。スペシャルサンクス! 『富豪刑事』:テレビ朝日系木曜9:00 筒井康隆原作の超富豪の孫娘が札ビラ切って事件解決をするハチャメチャコメディ、のはずなんだがほとほとがっくり。コメディっての…

ドラマあれこれ(1)救命・87%

TV

そろそろ続々とスタートする連ドラ。アタシはいまんとこ「相棒」「救命24時」「87%」をチェック済み。中でも「相棒」はアタシにとっての水戸黄門だ。面白くてあたりまえなので「相棒」に関しての話は割愛。 青地はMさんのご感想(1/14追記)。 「救命病…

煮豚。をプロデュース(2)

煮豚を美味しがってくれる同居人はおらずとも、美味しそうがってくれる友あり。今日はその反響を。まずはアタシに煮豚つくりをそそのかしたNさんから、 煮豚製作、ぱちぱちぱちっ。プロデュースというと金と口だけ出して何にもしない印象だけど100円ショ…

煮豚。をプロデュース

以下は『あ、おいしい。』のレシピの中から友達からジューシーで美味いと進められた煮豚を、アタシが作ったときの実録である。(すすめられた経緯は1月6日の日記にあり)*1 1月6日 さっきヨーカドーのチラシをみたら(ネットでみられる)本日の特売が豚肩ロー…

笙野頼子著『愛別外猫雑記』

捨て猫3匹引き取り、飼い猫1匹と新入りどもをよい環境で育てるために千葉のS倉の戸建を購入し都内の賃貸マンションから引っ越した。苦労と苦悩の日々を綴ったエッセイ。 どこへ行っても病的に猫嫌いな近隣住民にいじめられ、ひきこもり体質に鞭打って果敢に…

川津幸子編『あ、おいしい。』

最近みつけたよい料理本をご紹介〜。 図書館で借りてきて延長してすでに1ヶ月くらい借り続けております。特に凝った料理が載っているわけじゃないけども、とっても役に立つ。基本の料理のほかに、あまり活用しきれていない調味料、たとえば豆板醤やらオイス…

『相棒』新春SP「潜入捜査」

TV

2005/1/5 20:00〜21:54 出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、高樹沙耶、岸部一徳他 1月4日昼間に再放送された相棒SP「女優」でまず『相棒』の世界観(っておおげさなもんでもないが)を復習。去年放送されたばかりなので本放送でも見たし筋も覚えているが、結…

竹内真著『風に桜の舞う道で』

予備校の寮「桜歌寮」で偶然出会った僕ら10人。あれから10年、リーダー格だったリョータが消息不明で死んだかもという不吉な風の便りに誘われてアキラは仲間に連絡をとりはじめる。仕事で付き合いのあるやつもいれば、まったく連絡しなくなったやつもいる。…

徹夜明けだぜ、あう〜

えーっと、寝てません。はい、徹夜で仕事にきています。なんでじゃ! 昼夜逆転とまではいかんが朝が昼にずれこんだ怠惰な生活パターンが抜けきれず、昨晩は、早く寝るといってもあまり早いと眠くなくてもんもんとしちゃうだろうと思い布団の中で本を読んで1…

家計簿

日々財布から直接でていく金には厳しすぎるほど目を光らせている割には、実は全体の収支には大雑把なアタシ。家計簿もつけておりませなんだ。いや、過去には雑誌の付録をもらって3ヶ月つけてみたりしたことはあるよ。一昨年、1日1000円生活をうたいはじめた…

中村うさぎ著『さびしいまる、くるしいまる』

いかにして中村うさぎはホストにはまったか。春樹(源氏名)に入れあげて再来年の印税まで出版社に借金し、夫に愛想尽かしされかけてもそれでもホストクラブに通ってしまったのはなぜなんだろうか。恋? 怒涛の散在の日々を書き下ろしたミソギ的エッセイ。 …

ん、まいっ!

ポークソテーに焦がしバター醤油をかけたら、めちゃウマでした。

新年

明けましてオメデトウございます。 12月31日は雪がまるで吹雪のように舞う激寒の中を実家へ帰省。一昨日といい今日といいなんでアタシが出かける日を選んだように激寒になるんだろうか。うーむ。とにかく、とーにかく寒かったのでコーデュロイ・パンツのした…