紅麹百年酢(2)


先日、血行の悪い母親のために紅麹百年酢をカタログハウスに注文したばかりだが、自分にも1本買おうかなと思い始めている。というのも昨日みたテレビ番組で白髪には「酢+卵がよい」ということをうたっていたからだ。なんかアタシは民間療法の番組ばかりみているみたいだね。でもそういう番組って毎日どこかしらでやっていると思うのよ。ま、見ちゃう選択をしているのはアタシだが。
で、昨日の酢+卵ってのは、お酢の中に生卵を殻ごと(!?)漬け込んでおくと何日かで殻が解けて卵の中が固まって飲み頃になる、それを毎朝コップ一杯ぐらい飲めばよいらしい。これを実践した70歳ぐらいのおばあちゃんは2年ぐらいでサイドの白髪がかなり軽減し、ばあちゃんにつきあってお酢を飲んでいたじいちゃんも髪が妙にくろぐろしていた。ちょっと不自然なくらいに。個人差はあろうが、なにやらすごい効き目がありそうであった。
かくゆうアタシは、仕事のせいか、ちかごろ白髪が目に付いてきたことを気に病んでおる。ならばさっそく、といきたいところだが、保守的な嗜好をもつアタシにとってあの酢卵はみためがグロすぎ、健康のためだろうといわれても絶対にムリ、あんなもん飲めるかいっ! なにせ画面にうつっただけで「うげっ」となって気持ち悪くなり、チャンネルを替えてしまったほどですから。今でも記憶を反芻するだけでえぐえぐします。
でも酢がよいのならば、とまたぞろ浮上してきたのが紅麹百年酢。同じお酢だしちょっとは効くんじゃなかろうか。いちおう母親の感想をきいてからどうしようか決めようと思う。でもその前に部分染めみたいなのを買ったほうがいいのかなあ。前髪の分け目のあたりの数本がとっても目立つんだもの。しくしく。
ちなみに「白髪は抜くと増えるか」という実験の結果は「増える可能性はある」でした。白髪を抜いた毛穴はすでにメラニンを生成する機能が休止しているので同じ毛穴から生えるのは白髪。さらに毛穴ってのは穴と毛が1:1じゃなくて、1:nなのだそうで、1本抜いたのに2本白髪が生えてくることもある。白髪を抜いたせいで同じ穴を共有する毛根がショックで白髪になってしまうことがあるとか。抜かないほうがよさそうでしたよ。