本屋大賞


書店の店員さんたちが「一番売りたい本!」を選出する本屋大賞、2005年は恩田陸著『夜のピクニック』が受賞しました。
ちなみに2004年は小川洋子著『博士の愛した数式博士の愛した数式
実は恩田さんの作品はいままで一冊も読了できたことがありません。素直な言葉をつみ繊細な文で素敵な話を書いているんだろうな、アタシも仲間に入りたいなあ、と常々心より思っているのですがかないません。
というのも読んでいると必ず寝てしまう。チャレンジしたのは『ネバーランド』と『球形の季節』の2冊。読んでいるとなんか頭がボーッとしてきて、そしてふと気づくとつっぷしてよだれをたらしている。なぜなのでしょう。アルファ波がだだもれしちゃうのか、逆に波長があわないのか。
夜のピクニック』は、夜通し80kmを歩きとおす高校のイベントをテーマにした青春小説。かつて深夜に山手線を一周する新入社員歓迎イベントに強制参加させられたことがあるアタシ、あれは辛かったがいい思い出にはなりました。だもんで『夜のピクニック』には非常に惹かれます。しかし本書でもまた読むと寝てしまうかもし…いえ、それはそれで、リアルな夜のピクニックなのかな、うーむ。