見延典子著『家なんか建てなきゃよかった』


家作りにおけるトラブルと対立をテーマにした短編集(リフォームや建売購入とかもあり)。著者はあの『もう頬杖はつかない』のかつての女子大生作家。
1978年というからもう26年も前かぁ…(遠い目)。それはさておき、人生最大の買い物といえば不動産、できればスムーズに最高の物件を手に入れたいよ。でもニュースだと欠陥建築なんてこわーい罠もたくさんしかけられているみたい。ちょっとした意見の対立が家族の絆を壊したり、逆に深めたりとさまざまな変化の火種にもなると。ふーんちょっと家を建ててみたくなり、三谷幸喜の『みんなのいえ』でも借りてこようかという気に。ちょっと待て金がねーだろが。ちなみに『もう頬杖』は未読。

不動産といえば、先日ポストの投込み不動産チラシをみてたら、980万円なんていう中古マンションを発見。こ、これなら買える(かも)。東京メトロU駅徒歩12分、築25年。かなり心がぐらり。リフォーム費用として300万円ぐらいかな、なんて心のお見積もりまでしちゃいました。ま、そこまでどまりだけど。