2005-04-25から1日間の記事一覧

三崎亜記著『となり町戦争』

となり町との戦争がはじまり会社員の僕は町役場から偵察任務を命じられる。でも日常には戦争の影はまったくなく、唯一戦争を感じられるのは町報に記載される死亡者数の横の戦死者数の増加数字のみ。戦争って何だろう・・・。 アタシより一足さきに読み終えた…

齋藤綾子著『欠陥住宅物語』

一念発起して購入した中古住宅が欠陥だったら? 官能小説家齋藤綾子が住宅販売会社相手に徹底抗戦する、実録エッセイ(私小説かな?)。 欠陥住宅との闘争譚を期待したのに、半分以上を費やして書かれているのは齋藤女史のセックス遍歴。過剰な下ネタ比喩や…