本日のよろこびごと。(959)


女子高に 居るからふかきょん 持ち腐れ(喜)
連ドラ初回の感想〜♪
金曜深夜のドラマ枠、なんで2月になんかスタートするのだ。すっかり見逃し、ネットで追っかけ視聴。

  • 「セカンドラブ」

挫折しかけた有名コンテンポラリダンサー(亀梨和也)が、高校の渡り廊下で伸びをする平凡な女教師(深田恭子)を見初める、ちょっとアダルトなラブストーリー。
まいるなぁ、ふかきょんにセリフとはいえ「自分には未来がもうない」なんてぼやかれたら、若さも可愛さも綺麗さもないこっちはどうすりゃいいんだよ…と憤慨しつつ、なんとか己をヒロインに同調させて視聴しました。
見ず知らずの(だがカッコいい)亀梨君に職場玄関で待ち伏せされ、渡された紙には名前と電話番号。わけが分からず問いただそうと会いに行けば求愛ダンスをされて、
「好きです。付き合ってください」
「えっ、なんで私?」
いやふかきょんだからでしょ。かわいいもん。しかし実際のところ面識のない男、いくらwikiに載っているような人物とはいえ気持ち悪くないわけがない。いったんは逃げ出すふかきょん。だよねー。しかし不倫相手の誘いを断った夜、疼くカラダをもてあまし、男を求めるのか心を求めるのか衝動のまま、
「好きなら抱いて」
と大胆に。ですぐ彼の部屋へ。まじか!展開はやすぎ。。
「電気を消して」
「いいの何も見えなくなっちゃうよ?」
「自分で脱ぐわ」
着々以上の進捗で目的へ向けて一直線、電気ストーブの赤い電熱線に照らされる半裸体はチープ効果でエロさ5割増し。鍛え上げられたオスの筋肉美、そして肉感的な女教師のもちっとしたボディはどちらも美しすぎた。キスシーンでも思ったが、絵になる二人にやられると展開が気持ち悪くても、そこまで気持ち悪く感じないもんだね*1。やっぱ麗人ならばなにやっても許されるのね。…ふっ。
さてエロはついに夢舞台、お姫様抱っこで寝台へ。おお、女が上に、毛布で隠れて、ふおおお、そこでいったん体を起こすとは、うんうん、いいねぇふかきょん、もう少しこっち向いて、などとAV監督になったつもりか俺は。
だが佳境はそのあと、ラストの一瞬こそが凄かった。音楽がカットアウトし無音になった刹那、そこを埋める生々しい啄みと吐息の生音!!!!
ふふぉおおっこここ、これは…。
ってか、な、な、な、なんだったのコレ? 出会いは強引かつ非日常的で拒むを許さず受け入れ怒涛の濡れ場、濡れ場は綺麗めなソフト映像であくまで美しく丁寧にって、完全に女性向けソフトAVでは?! 「欲求不満のおばちゃんをハァハァさせるドラマ」などと巷間で揶揄されそう。でもそれのどこが悪いのだ、「特命係長・只野仁」をやった枠で女向けのをやる、ただそれだけだ。
設定に関して少し。
学年主任(生瀬勝久)との不倫は要らぬ。すげー夢から冷めますゆえ。ふかきょんは女子高でなく男子校に就職すべき。そうしてりゃ「自分にはもう未来なんてない」などとボヤく暇なく、逆ハーレムで「自分には今しかないの!」と暴走できたろう。それはそれで面白そう。

*1:いや、多少は「変なの」「ありえねー」とは思うが