本日のよろこびごと。(890)

ハイエナたち


6月って こんなに暑かった?って 毎年文句(喜)
だって暑いんだも〜ん(笑)
さて先月末、暑さに負けないようにがっつり肉を食らってきました。今日はその感想を思い出しつつ書きます。

  • ウルフギャングステーキハウスにて肉祭り

バナナTVでバナナマンがあまりにもうまそうに食らうのでどうしても一度行ってみたくて、というのが動機。とにかくTボーンは食らいたいと、1か月ほど前に予約を入れて3人で訪問。
<オーダー>
飲み物:ガス入り水、ウーロン茶、グラスビール、グラスワイン
メイン:Tボーンステーキ2人前
サイド:マッシュポテト、ブロッコリーのソテー、トマトとモッツアレラチーズのサラダ
デザート:コーヒー×2、カプチーノ、チーズケーキ
あとパンはデフォルトでついてきた。
<感想>
Tボーンステーキ
2人前といっても500gもあり、他にもいろいろ食べたいしという理由で3人だけど2人前に。さすが店の名物だけあってでてきた瞬間、
「うわー、でたー」
スペクタクル感があり、絵が強い。T字型の骨に2〜3センチの厚さの肉が野蛮にドーン。ジュージューいってて、ああ、うまそー。骨を挟んでヒレとサーロインに分かれているのを店の人が取り分けてくれて、まずはそれぞれの部位を一切れずついただく。食べ比べると、
「ほおおっ、全然違う!」
まあ、当たり前ではあるのだろうけれども、骨1枚挟んだだけでここまで別物っていうのがなんとも、元の部位としての状態をリアルに見せつけられながらだと驚きも5割増しになるのだね。食感が、ヒレはフワッ、サーロインはモチッ。噛みごたえ、ヒレは抵抗がなく「ああ、もう食ってもうた」、サーロインは噛んでも噛んでもがっつり残り「さてと飲み込むか」。味は…えーと、あれっ、あんま思い出せない。ジューシーではない。かといってパサついてもおらず、肉本来の赤身のもつ旨味がぎゅゅゅゅーっと詰まった、これが熟成肉の味ってやつなのかなぁ。いくら食べても意外ともたれなさそうなのは、やはり和牛のような脂身の混在がないからか。しつこくない。それゆえシンプルなバターソースがあっていた。
とにかくおいしかったんだけども、部位での食感があまりにも異なるので、そこでまず驚きすぎるんだわ。明らかにいえるのはヒレのが好き。ヒレってうまいんだなー、ヒレだけもっと食べたいなーってこと。写真はTボーンの残骸をむさぼるハイエナたち(笑)
サイドメニュー
トマトとモッツアレラはそれぞれがものすごくデカくて分厚くて、アメリカーンな感じ。マッシュポテトは優しい味でとてもなごむ、うまい。ブロッコリーは普通っ(笑)
デザート
チーズケーキはこってり濃厚、そしてやっぱりデカい。3人で1個にしといてよかった。
その他
接客が値段のわりにはという評価を聞いていて少し不安だったが、さほど悪くはなかった。ただ高級店なみの値段のわりにフランクで、これが本場アメリカンスタイルなのだと考えればこれもよきかなと。
ただグラスワインがなーんだかなぁ、不味かった。なんであんなに不味かったのだ(怒)
お会計
ひとり1万円ちょい。正直言って、だーーいぶお高い。7掛けが適正料金かな。それでも1度は訪れてみてもソンした気分にはならない、行けてホントによかったなぁと思えたから。たまにはこういう贅沢もいいよね。とはいえ、全部が全部大満足というわけでもないラフさがあるので、行く前には下調べをしたほうがいいと思う。