本日のよろこびごと。(874)

玄米


白パンより ライ麦パンのがオサレ みたいな(喜)えーとですね、実は母が透析一歩手前まで腎臓病を患って食事に気を付けないといけなくなってしまいました。もともと高血圧で塩分を控えなきゃいけないのに漬物が大好きという悪循環で、さらに今度はカリウムまで制限しないといけなくて、超大変っす。
とまあそんなふうな身近な人の生活習慣病をみていたら、やや高血圧の自分も今からなんとかしといたほうがいいんでね?と。その勢いで買ってみたのがコレ↓

  • ふつうに炊ける玄米

なぜ玄米かということにさしたる理由はない。毎日食べる主食に身体によいイメージのものを混ぜ込めばきっといいはずという単純な考えだけで雑穀コーナーへ突き進み物色して、これに決めたのもなんとなーく。白米を炊くときに少し混ぜればいいだけなので初心者向きだし。っていうか、そういう商品が今はいっぱいでてるんだね、素敵♪
炊いてみました。
おすすめ配合割合、白米:玄米=2:1のところ、最初なので5:1とおさえめで。それでも炊きあがったご飯は、
「ほおお、茶色いな…」
いつもの艶々したあの白い輝きを知っているだけに、
「たった5億円ぽっちで?」
と嘆く富豪刑事みたいに、アタシも
「たった5:1ぽっちで?」
玄米の香りが立っているが、しかしそれは不快でなく意外とそそる。口に含み噛むとややいつもより歯ごたえ的な…ほお、なるほどそれらしい味わいがして、明らかな違いが。これに比べるといつもの白米はかなり無味だ。色効果もあいまって、ものすごーく薄味の味付けごはんのような不思議な感覚。これならおかずが少なくてもご飯だけでもいけそうで、カロリー制限や減塩にも自然と役立つかもしれん。
さて、食い終わってしばらくたった。
「あれっ、腹が重い…?」
いつもよりも腹にもたれている。そうか、玄米は消化が悪く腹もちするというのが特徴なのだね(と、あわてて調べて今知りました)。
つまり白米を炊くように炊けるとしても、白米を食べるよりもよく噛んで食べる必要があったということだ。勉強になるなぁ。
肝心の効果のほどはまだよくわからん。お通じ云々も、自分は困ったことがないしのう。まあいいや、カフェっぽくてオサレだから楽しいし意外とうまいし、玄米がなくなったら次は麦飯にチャレンジだ!