本日のよろこびごと。(844)

電動ジグソー


ジグソーは パズルのことかと… 糸鋸かいっ(喜)
「かっかっかっ買ってもうたーっ!」
なにをってアナタ、電動ノコギリをですよっ。昨日思いついて今日もう買うだなんて日頃のドケチぶりからは考えられない超速衝動買い。どうしちゃったのよ、2014年。

  • ノコギリが欲しい(2)

予定通り本日はホームセンターへノコギリ物色に出向いたアタシ。“粗大ごみを解体するためのノコギリ”的ピンポイントな商品名の普通のノコギリをみつけ(約1000円)、
「なーんだ、みんな同じようなことを考えるのだな、ふっ。これでいいかも」
と目星をつけておいてから、「買わないけども」とフリをしつついちおう電動のも見るだけ見てみようと売り場を移動。
「へえ〜っ、さすがいろいろあるねぇ」
まず目につく場所にあったのが4980円の。同一品ではないが昨日webでざっくり調べた価格帯よりも手の届きやすいのから高額商品まで品ぞろえは豊富だ。ふむふむ。目をあちこちスライドさせていると、
「ふおおっ!…マジかー…安いっ、安すぎる!」
そこに並べられていたのはホームセンターブランドの電動ジグソー、驚きの価格はなんと2480円って、マジか。
横には1万円越えの商品もある。どこがどう違うのだ。いや大きさとかメーカーとか用途とか性能とかたぶんいろいろ違うんだろうが、
“最大切断能力(垂直):木工(約50mm)・軟鉄板(3mm)・アルミ板(6mm)”
と仕様書がある。本当にこんなに安いので5cmの木材が切れるの? 安いものにはワケあるというではないか。いやいや、さすがにホームセンターブランドが使い物にならんような粗悪品なワケなかろうもん、どどど、どうしよう…。10分ほど売り場をウロウロ逡巡しついに決断。
「そういや今月誕生日だ。これ自分へのプレゼントにしちゃえばいいじゃん」
こうしてアタシはついに人生初、電動ノコギリのオーナーとなったのでした。しかしなんだね、ただ工具を買うというそれだけのことなのに、レジでお会計する際の得体のしれない嬉しさやら誇らしさって、なんなのかしらアレっていったい。アタシは電動工具を買っちゃうようなオンナなのよ的な。帰る道すがらも、
「電動ドライバーも安かったなぁ。老後の趣味はDIYってのもアリだなぁ」
などとニマニマしちゃうしさ。ああ、早く使いたい試したい切りたい切りたい切りたーい。でも試運転は明日に順延しました。いちおう団地住まい、近隣住民の留守を見計らわないとという理性をかろうじて働かせて。