本日のよろこびごと。(817)

布団カバー


憧れが 値段に勝つ日は 来るろうか(喜)
連ドラ初回ラッシュが一段落したのでひさびさに普通の話題。

  • 掛布団カバーを買い換えました

それまで使っていたのは上品な花柄で裾模様になっているところがたいそう気に入ってたのだけれどさすがに10年使うと色あせて、一部布も薄くなってきたので思い切ってエイッと断捨離しました。失くさないといつまでも使い続けてしまうから。
さあ尻に火がついた。次はどんなのにしよう。実はいつか欲しいなと憧れ続けていた柄が2つ。
(1)ウィリアムモリスのいちご泥棒
(2)シビラのフローレス
ああ、どっちも素敵でどっちにすればいいのやら。悩みに悩んで決めきれず、1か月後ふいに登場したダークホースにその場をかっさらわれたという毎度の成り行きに。
商品入れ替えで見切られていた薄紫の無地のやつが、もともとたいして高くないのがさらにお安くて、でも安い割にサテン地だから光沢があってチープ感もそこそこ。部屋の色合いとマッチしているから(写真参照)ほどほどに満足したものの、憧れの2つはいずこへ…。まあ数年間はこれでお茶を濁して、いつか憧れの柄のを手に入れるっきゃないよね。いつも安さにほだされてこうなっちまうんだ、ふっ。
ところで近頃の国産カバーには様々な工夫が施されており、こんなところも日々進化しておるのだなと感心させられます。全開ファスナとか、布団を留める6か所のスナップなどは嬉しい工夫。加えて今回のにはサイドスリットってのもあり、それが何かっちゅーと、ファスナのないほう側のサイド10センチほど(2か所)が縫い合わされておらず、中に手をつっこめるように穴になっている。説明によれば“カバーをつけたまま布団の着脱が可能”だそう。ほうほうなるほどここから手を突っ込んでスナップをはずせるのかそりゃ便利、ってか、
「えーっ、こんな穴いらんよなぁ?」
袋はちゃんと閉じてこそ袋。穴からネズミや虫やら入り込んだらどーすんだいっ。ネコなら許すが、うちにはネコちゃんがおらんので速攻縫い合わせて閉じてやりました。やりすぎの感ある工夫、これも1億総過保護化の一環なんすかね。