本日のよろこびごと。(798)

はじけたゴーヤ


収穫に 育てるほどの 喜びあらば(喜)
そういえば緑のカーテンについて最近書いてなかったので近況をご報告〜♪

ヘチマは花が豪快に咲くものの一向に実る気配なし。いっぽうゴーヤは次々実をつけてくれている。ただこれが小さい、15cmぐらいで成長が止まってしまう。何故だ何故なんだ? 鉢が小さすぎるのか、土・栄養・日照が悪いのか。
8月末、生って2週間経ってもいっかな大きくならん子を、他に4個ほど実がついていたので試しに収穫して食べてみることにした。
その子は小さいながらも見た目はすっかり大人なゴーヤ。つやつやした緑色が愛らしくて、新鮮なことは折り紙つき。きっとウマイに違いないわと誇らしさでウキウキしながら、
「ごめんね、切っちゃうねー♪」
と最初のナイフをさくっと入れた。とたんにアタシの口からほとばしる悲鳴、
「ひー、血まみれえええーーっ、いやあああーっ、ひー!」
まな板からシンクへ大事に育てたゴーヤを叩き落してしまうほどの恐慌状態になっちまった。だって中が真っ赤なんだもんっ、怖い、怖すぎる。
あわててPCに飛びついて調べたら、中の種が赤く熟しただけで正常な状態とのこと。
「なーんだ、そうかぁ(ホッ)」
納得し、あとは美味しく調理していただきましたとさ。おしまい。
え、味?
それがいたって普通。青臭くて苦味があって、
「ああ、ゴーヤだな…」
って感じ。
そういえば、自分はそんなにゴーヤが好きなわけじゃなかったんっすよね。去年までだって栄養がいいから流行りに乗っかってただけで。3日に1個ほど小さいのを収穫しては焼きそばや炒めものに加えて賞味させていただいてるものの、食すたび、
「ああ、ゴーヤだな…ふっ」
写真は収穫し損ねてはじけてしまったゴーヤの実。2日ほど目を離しているとあっという間に黄色くなってパンっと破裂、大きなクコの実みたいな赤い種を巻き散らすグレやすいゴーヤ野郎なんす。