本日のよろこびごと。(758)

坂井シェフ監修のマドレーヌ


普通がいい なのに普通と 文句言い(喜)
1月22日のブログに、ごくごく普通の昔ながらのマドレーヌを探したがなかなかみつからずDONQ(パン屋)のシェル型のを買ってきて、それはそれでウマかったけれど…という話を書いた。でもついに見つけました、見た目がものすごーーく普通のマドレーヌを。それが今日のおやつ〜♪

5個入りで1個ずつ個別包装。原材料は“砂糖、バター、小麦粉、鶏卵”とシンプル。レモンは使ってないのね。添加物なしってとこは嬉しい。砂糖には北海道産ビートグラニュー糖、バターは北海道よつ葉バターを使用とのこだわりも。いいねぇ。
見た目。こんもりとした中央の盛り上がり、焼き上がりのカラッとしたところ(表面がペチャっとしていない)、実に理想的だ。きっとこれはウマいに違いない。食うっ。
「あー、んふっ…んー、んー…ふ、ふ、ふつう?」
ハードルを上げ過ぎてしまったせいかしらん、とっても普通なのだ。いや、普通が悪いわけじゃない、普通にウマいってことの貴重さは重々承知のうえで、それにしてもこれはかなり普通だなぁ。マズいウマいでいえばウマい。しかしそこにはひとつも驚きがない。うーむ、1月22日から約4か月間引っ張ったあげく、普通なマドレーヌは味も普通だったというオチとはね。外袋のデザインが黒金使いで仰々しいせいで余計にハードルが上がっちゃったかも。肩すかし。