本日のよろこびごと。(716)

煮豚タレで煮た煮玉子


三度目は どこが休みか もはや楽しみ(喜)
寒風吹きすさぶクソ寒い一昨日コートの襟を立て、防虫剤を求めてわざわざホームセンターまで足を運んだら、
「えっ、棚卸しで休み?! マジかー!」
ぽかぽか天気の今日、駅前のベーカリーへ美味しいバゲットを買いにてくてく出掛けたら、
「ええっ、駅ビルごと休み?! マジかー?」
どちらもほぼ年中無休のお店なのにこうも重なるもんですかい? この間の悪さ・ついてなさ・裏目に出る感じ、まさにドラマの中の瑛太みたいだなと思いましたよ。厄払いに、そのドラマの感想を。あ、お写真は昨日の煮豚の汁で煮た玉子と大根ね、美味でした〜♪

元妻(尾野真知子)からの手紙、素敵だったねぇ…。
“漁夫の利”の逆の意で“瑛太の損”という言葉があってもいいと思うぐらい、人のケンカに首を突っ込めばいつの間にか全員からクズだの「お前が悪い」だのとばっちりをうけまくる巡り合わせの悪い男でも、元妻(尾野真知子)の視点で語られるとこんなにも愛おしいのかと。見る側次第で偏屈も個性で愛すべき要素になるのです。
「幸せになりたいから好きになるわけじゃない。気が合う人を好きにならないで、気の合わない人を好きになってしまう」
という言葉にオノマチさんの不器用さが垣間見え。気の合わない人が自分を好きになってくれる確率は、気の合う相手から好意を受けるよりも低いから成就率も…泣けるぜ。別れてもやっぱ大好きなんだね、元夫のことが。妻からの置手紙を読んで慌てて追いかけてくる瑛太の姿をドキドキしながら待っていたけれど、そうならないところが、うーん、やっぱこの脚本家すげー。