本日のよろこびごと。(715)

みちばの豚角煮


豚角煮 どれもこんなに うまいのか?(喜)
今日もうまいもん食べたっ♪
「ううう、うまいっ!」
あー、びっくりした。あんまりうまくてびっくりしたー。

  • 伊藤ハム 懐石みちば[芳醇]豚角煮/醤油仕立て

レトルトをお湯であたためること7分。皿に開けると、煮汁の40%を占めるのではないかと思われる透明な脂分が、上層を2〜3ミリの厚さで覆い、
「うわ…」
と最初はちょっと引く。脂っこいもん苦手なんす。
おそるおそる食ってみると、
「おおっ」
脂身とろとろ肉ほろほろで柔らかい。でも何と言ってもタレ。タレっつーか、煮汁がンまーーい。なんともいえん複雑な香味がして、明らかに自分で作るのとは違う。
「はうっ!」
すぐさまアタシがしたことは、皿のタレのほとんどを小鍋に退避させること。これを角煮のタレだけで終わらせてしまうのはもったいない。水を足して大根とゆで卵を煮ずしてなんとするっ!
この角煮、実はお歳暮の解体品として安売りしてたのをたまたま買ったもの。だからもう一度出会うことなんてないだろうなぁ…1個と言わずもっと買っておけばよかった。そのときはそこまでンまいとは思いもせず、ただ安かったし、
「“みちば”ってあの道場六三郎の?」
ぐらいの軽い好奇心で買ったきり冷蔵庫に1ヶ月近く放置して、今日頂いたのも賞味期限が切れるので慌ててという。だから写真すらあらかじめ撮っていなくて、味わった後に大急ぎでゴミ箱からレスキューした空き袋を撮影したのですよ。
うーむ、やられた。これが“みちば”か、さすが“みちば”。でもアタシは他のレトルト角煮もほとんど食ったことがない。もしかしたら全部こんぐらい旨いもんなのかもと淡い期待を。