本日のよろこびごと。(698)

ぬくぬくストーブ


八甲田 ゾンビと戯れ 生還す(喜)
ひやーっ、すごかったねー、雪っ。
こういう日は家に居るのが一番なのだけれども、実家からの移動で雪中行軍をやむなく強行、お昼12時前に実家を出立して帰宅できたのが3時過ぎと、いつもの倍以上かかりましたよ。
ざらしのバス停で50分待ったときは死ぬかと。傘、肩のみならず、パンツや靴にまで積もる雪の容赦なさ、浸水しきった靴中では足指の感覚喪失に凍傷の恐怖を感じ、脳裏には『八甲田山〜死の攻防』の不吉さが去来する。雪山で身を寄せ合う兵隊ら、「寝るな! 寝たら死ぬぞっ!」の檄も空しく外側からパタパタと倒れ逝く…。そういう状況においてはまっ先に離脱したほうが楽かもなどと不穏なことを考えてしまいます。八甲田幻想に飽いたら次は『バイオハザード』的ゾンビワールド、人間として生き残るよりもまっさきにゾンビになってしまいたい、という流れからいつしかゾンビと人間の共存方法などを熟考。現実逃避ですね。
バスが横づけされたときには「神よ!」。運転手さんがジャニーズ系に見えて仕方ありませんでした。
すっかり冷え切って帰宅、ガクガク震える身体でコーヒーを淹れ、一服ついたところで昇天。それにしてもマジでガクガク、人間ってあんなに漫画のように震えるもんなんすねぇ。あそこまで漫画的なのはインフルエンザで熱が出た時以来です。
ああ、ゾンビと人間の共存考察については日を改めて書くかもしれません。