本日のよろこびごと。(639)


ネットでは 性善説より 性悪説(喜)
10月になりましたっ! 台風が通過した9月の最終日、実はPCの中にも嵐が…。

  • PCの中の嵐

突然、インストールした記憶のないウイルス検出ソフト(?)らしきものが起動し、
“修復ファイルが11個みつかりました。修復しますか?”
というメッセージが表示されたのが始まり。
「ん、なんのことだろう? ってか、このソフト何?」
頼りの綱としているMicrosoft Security Essentialsは、”PCの状態:保護”、サインも緑色(赤は危険)。
「じゃあ大丈夫なのかな、インストールした覚えがないのも、きっと覚えてないだけね」
などと深く考えることも調べることもしないままに“修復”をそのまま指示。
するとさらに不可解な現象が。
操作中のIEで“新しいタブ”を開いたら、
「えっ、なにこのページ?」
“hao123”とかいう、怪しげなポータルサイトが表示されてしまう。いつもなら「新しいタブ」としてブランクのページがオープンするのに、何度やってもhao123。
「ひー、ななな、なんなの?」
いやいやこういうときは再起動でしょ。と、IEを起動し直す。すると、まあ、なんということでしょう! スタートページもhao123に!
「いやーっ、なになに、なんなのこれーっ!!」
さすがにここまできて、もしや大変なことになっているのでは…と自覚した。
それからあわててネットで検索。
「なになに、ほうほう。おおっ、みなさん同じような目に!」
どうやら先ほどFinalMediaPlayerをアップデートしたとき同期して入ってきたRegistry Boosterというソフトが悪さに関与していることが判明。おそらくアップデート画面の警告表示にあまり注意を払わず、そのまま全部まとめてインストールしちまっていたのだね。そもそもFinalMediaPlayerも(インストールしたのは去年)、当時よくわからないまま安易にインストールしていたのだろうなぁ。あーあ。
Uniblueという会社のRegistry Boosterは悪名高い詐欺ソフト。そのことはネットでちょいと調べりゃすぐわかる、広く知られた情報。ほんとにちょっと調べれば…ふっ。
駆逐作業に費やすこと数時間、ほとほと疲れ果てました。
ついでに、使っていないアドオンソフトなどもろもろ削除し、ディスクのデフラグもしたらPCの動作がやや軽くなったのはケガの功名といえなくもない。でももうこういうのはこりごりだわ。よくわからないソフトをダウンロードをするときは、ちゃんと調べてからにすること!、つーか、よくわからないソフトはダウンロードするな!と肝に銘じました。
※恥ずべきことなれど、警鐘の意味でここに記録。