本日のよろこびごと。(500)

迎春の和菓子


くだらない マンネリありて 平和に明ける(喜) 
正月三が日を今年も実家で無事に過ごせて感無量、次の行事は七草粥か…。などと感慨に浸ってみようとしたが、なんだか今年は正月って感じがあまりしなかった。
思いつく原因のアレコレは、実家に頻繁に帰っているせいで帰省感がなかった、お餅を食さなかった(両親高齢化のため禁止)、初売りで特に福袋等それらしいものを買わなかった、寿司やすき焼きに対するご馳走感が麻痺していたなど。
でも一番の原因は実家でインターネットをしてしまったことやもしれんと思う。例年ならばネットでつぶせない間を、やむなく年末年始のしょーもないテレビでつぶし、
「あーあ、年末年始の特番はクソつまらんなぁ…くだらなすぎる」
とぼやく、悪態をつく。紅白や年始の中身のないバラエティなどのマンネリズムも、正月らしい正月を迎えるための大事な風物詩だったのだと気づく。