本日のよろこびごと。(425)


プッチンした プリンが落ちない もどかしさ(喜)
今、『それでも、生きてゆく』の最終回を見終わったとこ。なんかポカーンとしてる。
(あのさ、これから絶対間違っていることを書くよ)
このドラマってもしかして、“レンタルしたAVを15年間返せなかった男の話を作ろう”ってところから構想がスタートしてたりして。いや、絶対そーじゃないのはわかってるけどさ、次から次へとのっぴきならない状況に追い立てられてとうとう15年の月日が経っちましたみたいなオチだったから。
(ここからはたぶん共感されなさそうなことを書く)
その着想が頭に浮かんだ時に同時に記憶の底から浮上したのが、『裸足のピクニック』って映画。1990年第13回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを獲った矢口史靖監督のデビュー作で、当時どうしても見たくて映画館で見ました。粗削り&素人くささ全開で、それが余計に疾走感を駆り立てていて面白かった。主役の子(芹沢砂織)と、満島さんが記憶の中でオーバーラップする感じもしてね、だから思い出したんだろうなぁ。今見ると全然違うのかもだけど。
(ここからは少し共感してもらえそうなこと)
なんていかにもするする記憶が蘇って語りだしたかのふうを装っているけれど、実は映画のタイトルすら思い出せずに、“ぴあフィルムフェスティバル”で検索かけました。
したらさでてきた公式HPがまた興味深い。第1回から入選した監督の卵たちの名前が全部表記されていて、今第一線で活躍している人たちの名前がゴロゴロあるの。すごい宝の山だなぁ…。邦画の登竜門としてPFFはすごく機能してたんだ〜と思った。見てみ、「おおっ!」となるから。
あ、ドラマの話はほとんどしてないや。でも、しゃーない、今回は大竹しのぶ様も対して活躍してなかった。視聴後感も、なんかモヤモヤだしー。