本日のよろこびごと。(392)


淋しさと 生きながらえてた 不思議さと(喜)
今日は何の日、ルッルー♪
なんと今日は情報誌「ぴあ」の最終号の発売日だそうです。
そうかぁ、ついになくなるのかぁ。同日中、「第三舞台」解散のニュースに不意を突かれて過去へ思いをはせたばかりだというに、なんか時代の移り変わりっつーもんをひしひしと感じさせられまするのう。
第三舞台」に関しては、観たのが1度きりで自分にはハマらなかったので思い入れは薄いけれど、「ぴあ」への思いは濃いです。一時期は毎号買うのがデフォルトで、隅から隅までめくって目を通し、映画や芝居から、伝統芸能、コンサートまで都内でのあらゆる公演情報をとりあえずチェックしつくすのがあたり前みたいな時期が自分にもありました。あとは、はみだし欄や、巻末の読者の映画演劇評コーナーに投稿したり。
え、載ったことあんのかって? もちろんっ! はみだしは7割、映画演劇評は10割の確率でご採用いただきました。まあ、ささやかな自慢です。なんももらえなかったけどもね。
そのかわりでもないけれど、プレゼントコーナーからは映画や芝居(小劇団が主でしたが)の招待券とか、Tシャツなどのグッズを含めいろんなもんをゲットさせてもらいました。己のキャパ以外のを見たり触れたりすることができたのも「ぴあ」さまのおかげ。
そういえば、よその大学の演劇部が客演を募集しているのをはみだし募集欄でみつけて、参加したなんてこともありました。そんで「ぴあ」に自分たちの公演情報が載るのをみて興奮したり。いやぁ、青春してたじゃん、自分。
そうかあ、あの「ぴあ」が無くなっちまうんだねぇ。
いつからだろう、立ち読みですませるようになって、映画や演劇からも足が遠のいて、「金なら返せん」の連載だけをチェックし続けていたのも立ち消えて。ということすら、だいぶ前のこと。
借金、返せたのかなぁ、大川総裁…。