本日のよろこびごと。(302)


地上波の ニュースは死せども ひな祭り(喜)
きょ〜うは楽しいひな祭り〜♪
そんなひな祭りのおやつはヤマザキまるごとバナナ。先週も食ったなぁ。もともと好きではあったけど最近食す頻度があがっているのは『シルシルミシルサンデー』でバナナの皮むき作業をしている人たちを工場ではバナナマンと呼ぶと言っていたから。そう聞いちゃったら食わずにおられないでしょ。番組のための後付じゃねーのかっ!?と疑いを持とうが、そのバナナマンがあのバナナマンでなかったとしても、もしかして設楽さんがむいたのかも〜とか、日村さんが〜とか妄想して、うへへぇ〜。
あ、しもた。ここではオタ臭は抑え目なのに最近ふとした拍子に漏れてまう。
ごほん。
今日はちょっと堅めの話題をいたしますのでね、その緩衝でした。最近みつけたいい番組のはなし、NHKですので堅めです。

  • 『きょうの世界』NHK BS-1 22:00〜(月〜金)

見始めたのが2月17日。その日のトピックスは世界の食料危機、イスラム移民問題に揺れるドイツ。地に足の着いた取材と道筋の通った解説でとてもわかりやすく、ぷちNHKスペシャルをみているような。
いい番組だなと気に留めてそれからほぼ毎日見るようになり、パキスタン大統領が訪日中だという情報をはじめて耳にしたのもここ。5時からの民放のも、9時のNHKニュースもみていたのに、本当のニュースは地上波ではやらないらしいと知る。
NZの地震をとりあげるにしても、地上波が、ビルに取り残された日本人留学生の個人史や、語学学校の対応、現地日本人への電話インタビューなどに終始するのに比べ、『きょうの世界』では、被災地の現状、避難生活、ライフライン確保に向けた現地行政の対応、現地救出活動の全般的な状況など、多角的かつ被災時の対応としても参考になる視点から見せており、なぜこれが普通のニュースでできないのかと情けなくもなり。
昨日はリビアの内乱状態のほかに、アメリカの振り込み詐欺について。アメリカではローカルニュース扱いで日本ほど大々的なニュースになっておらず、知られてもいないが被害額は1年で億を超えると。日本よりも1件当たりの被害金額が少ない(3〜40万円ぐらい)のにくわえ、それ以上に深刻な事件が多いせいだろうとコメントがあった。日本はまだまだ平和なのか、それとも深刻なニュースに目を向けさせないための誘導もあるんじゃないか、といろいろと考えさせられる番組。
23時からの『世界のドキュメンタリー』も見ごたえがあって、続けてみることも。どちらもオススメです。