本日のよろこびごと。(266)


見慣れたら いつかイケメンに 見えるかなぁ(喜)
今日もドラマの感想〜。

  • 『江』

はい、大河ドラマでおま。懐かしのトレンディ役者を親世代に集めてみました的配役で総じて軽め、長政&市(時任三郎鈴木保奈美)の別れもAround50の二人では悲壮感が伝わりずらく、「お前らもう十分生きたじゃん」みたいな…すんません、暴言吐きました。何歳でも悲しいことは悲しいです。でも史実によれば28と26ぐらいなので、もう少しなんとか。ま、それを言っちゃうと、年齢的なひずみが名物の大河ドラマを全否定することになっちゃいますか。でも保奈美さまときどきお顔が怖…。
浅井3姉妹、茶々(宮沢りえ)・初(水川あさみ)・江(上野樹里)、見事に顔の系統に統一性がなく、美貌のバランスもうむむ。同じ両親から生まれたとは思えず。それと、水川あさみの声が耳障り。コメディで活きる女優だけに、これは使うほうが悪い。
など腐しはしたけれど、田淵脚本(「篤姫」の人)だから後半のノリノリスイーツ展開に期待します。

六本木のキャバ嬢が学校の先生になり問題児を相手に大奮闘ねぇ…ものすごく焼き直し感の強い、漫画チックな、ただただ香里奈のスタイルやファッションを楽しむドラマ。とはいえ、気楽に見るぶんにはそんなに悪くはない。お水時代の上司(ママ)に財前直見を配する心憎さ。願わくば、男子生徒にもうちょいハイグレードなイケメンを。あの水嶋ヒロが脇役を飾り、小栗&生田がツートップを勤めた『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス』はグレードが高かった。当時、「もっとイケメンを!」と感想でつぶやいたのはなんとも罰当たりでした、今にして思えば。
致命的なのはストーリー。気の強さと美貌のみを武器に、悪の巣窟へ単身乗り込む展開は萎える。都合よく助かるわけがないのに、助かちゃうつまらなさ。コメディじゃなかったら、クスリ打たれて外国に売られちゃうぞー。ってか、いっそそっちの展開のがむにゃむにゃ。
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さてと、今日はこれから『デュー・デート』の試写会で、夕食は牛丼の吉野家。ひさびさの吉野家、楽しみだぁ〜(喜)