本日のよろこびごと。(246)


楽しむに 雑念ばかり 多すぎて(喜)
せっかく試写会で見せてもらったので感想を書いておくべぇ。

寝ないで最後まで鑑賞できたものの、面白いかっていわれるとむにゃむにゃ。子供ならばあるいは。ってか素直に鑑賞するには、あの「ヤマト」だし、あの「キムタク」だし、の雑念が多すぎて(笑)
悪かったところは…
VFXシーンはいろんな映画の寄せ集め、名優らがこぞって「へたくそ?」感をかもし出し、メイサとキムタクのラブシーン(多い!)には肝が凍りつきました。
良かったところは…、
アニメの名シーンを再現しようとがんばってたとこかなぁ。
「お、これ、やってくれたんだ」
的な。アソコとかココとかソコとか。オリジナルへのリスペクトを感じました。
自分的最大の見所は黒木メイサの凄みのある美貌。これが森雪か!?と問われるとそりゃ違うが、かっこいいヒロインっぷり。イスカンダルで○○されたときのスタイルなんぞ神々しすぎて、
「アンタはバービー人形か!?」
そりゃネチョネチョとキスをしたくも…おっと。
あと特筆すべきは…、
機関長役の西田さんの存在感。山崎努橋爪功堤真一らが続々と役者殺しされる渦中においても、さすがでした。それと、池内博之の白兵戦における場違い感漂う激熱さも。他の人がみんな低体温で薄っぺらいからひとりだけ別の映画に出てるみたいに浮いてて、それが逆におもろかった。
観てよかったなとは思いますよ。人にお勧めはしないけど、観たからこそ言えるアレコレってね。