本日のよろこびごと。(235)


罪を憎んで 役を選ばぬ ダイワマン(喜)
よっこいしょっと。昨日のドラマの感想を書くべ。

  • 『ギルティ 悪魔と契約した女』

まー、玉木宏がかっこいいことといったら、たまらんぜ。ワイルドだわ、セクシーだわ。エピソードがひたすら奴をかっこよく見せるためだけにとってつけたような感じで、プロモーションかと(笑)
主役の管野美穂はかつて無実の罪を着せられ13年間服役していたという過去を持つトリマー。普段はとても可愛らしいが、己を陥れた輩への復讐を企てるとき、その唇は悪魔の微笑をたたえるのであった…みたいな。管野ちゃん、そーいうのいかにも得意そう。実際、得意満面で演じてました(あ、悪意はないです)。
その彼女の周辺へワイルド玉木刑事、ルンペン唐沢寿明(あ、違った。フリージャーナリストだ)らが絡んできて、玉木が管野に惹かれかけてる匂わせもありつ、現在進行形の連続殺人に、過去の冤罪事件の謎もあり。玉木刑事の上司の動きも怪しいし、どうなるんだ!?という含み満載。
で、おもしろいかっていうと、うーん。
細かいところでつめが甘いんだよなぁ。
1話目にして早くも、悪魔と契約した女・菅野は二人の男を自殺へと追いやる。
「家族を殺されたくなければ、死になさい」
というやり方で。でもだよ、正直あの程度の脅迫ならばいくらでも相手に反撃の機会があると思われてならず、よしんば反撃が不可だったとしても、かなり怪しい動きをする管野の痕跡はあちこちの防犯ビデオやらなんやらに捕らえられていると思うので、一言で言うと杜撰なのだ。
他にもいろいろ気になるところあるアルよ。
玉木と管野の出会いは一昔前の少女漫画だし、玉木の同僚刑事・吉瀬美智子は美人過ぎるしー。←って、え!?
あのー、冗談でなくそこが気になったんです。すでに名前をあげた玉木、管野、唐沢、吉瀬らは言うに及ばず、横山めぐみ、謎のバーテンダーとか揃いも揃って美男美女ばかりなところが。それが、もったいつけた演出と2乗されるとスケール感も深みも逆に散逸してしまう。ブサイク・リアリズムってある程度ドラマには必要なんじゃねーかな。
とかいいつつ、玉木宏がエロかっこいいから次回もチェックしちゃうかも、てへへ。