本日のよろこびごと。(167)

銀座カリー


封切れば 文明開化の 薫り立つ(喜)
レトルトカレーお試し企画第二弾!
ん、そんなのやってたのかって? いちおう少し前を日めくれば『なっとくのキーマカレー』について書いておりやす。第二弾は、

  • 『銀座カリー(中辛)』

外食ジプシーでグルメなsucculentさんからの
「どこでも手に入って飽きがこない」
とのご推挙を受けて華々しく登場です。
なんてね。
本当はもっと早く、前回と間を空けずに書きたかったのよ。シリーズにしたいから。でもコレさ、通常販売だと結構お高くて270円ぐらいするっしょ。どこかで安売りしないかなと待ちうけてようやく150円ぐらいをみつけてお買い上げしたってわけ。
え、そんな前置きはいらない? 
すんません。では感想を、
まず箱をあけてレトルトを取り出すと、袋に文豪カルタのような図柄が刷られているという凝りよう、
「うぬっ、おぬしやるな」
ちなみに書かれていたのは「る」ではじまるこんな一句
”ルパンで 頬杖つけば 太宰治
レトルトを開封した瞬間に袋から立ち上る香りが意外と本格的で、しかもレトルト臭なしと、さらに期待値アップ。お皿に盛ると、記憶の底からよみがえる、
「ま、松本楼?」
いざ実食。
「おお、うまいじゃん!?」
すなおに、ふつうに、おいしゅうございます。
見た目だけじゃなく味もどことなく老舗・松本楼を彷彿とさせるハイカラな味わいをそのままに、現代人の舌を満足させするようなコクとスパイシーさも取り入れて、肉片やたまねぎの形が残っているのもまた嬉し。
うん、これは我が家の新定番になりそうです。
いいものを 教えてくれて ありがとう(喜)