本日のよろこびごと。(155)


やべっ、こーいうの好きだー!(喜)
すんません、最初に謝ります。またしてもドラマの話です。『1Q841Q84 BOOK 1を読み始めたことを書きたかったんだけど、テレビ番組表でみつけちゃったんだもんよー。仲里依紗成宮寛貴も好きなんで、「いい年してこんなドラマまで!?」と思われても、「『1Q84』よりそっちかよ!?」と非難されても…い、いいんだいっ。

漫画原作かぁ。最近の漫画には疎いので当然未読です。
最強伝説をもつ不良ハリケーン・アダと間違われヤンキーどもに付狙われた中学生(成宮)は、ケンカが強かったため身を守るうちに不本意ながら超ヤンキー化してしまう。一念発起し合格した進学校(高校)でも脱ヤンキーに失敗、さらに明るく楽しい学園ライフを旨とする優等生メガネ女(仲)につきまとわれる。ところが実はそのメガネ女こそがあの伝説の…!?
という単純明快、王道設定。こーいうの絶対おもしろいんだよねー。大好物っす。『エリートヤンキー三郎エリートヤンキー三郎 DVD-BOXの少女漫画(健全&ラブ)バージョンって感じ? 「実は!」って水戸黄門パターンも、たまんないのよねぇ。
陰湿にならない、楽しげな学園コメディはかつて愛読していた『花とゆめ』っぽい。でもこれ『少年マガジン』連載なんだ。へえー。『花より男子』的な過度のイジメがないとこも安心してみられそう。ヤンキーの抗争シーンとかもあったけど、基本的にはヤンキーを礼賛するのではなく、普通に学園生活を楽しみたくて脱ヤンキーをめざす子たちの話なのでそこも好感。
主役二人の演技は、当然危なげなくハマってました。ふたりとも可愛い。成宮はちゃんと高校生に見えるし、そもそも仲里依紗は芝居が激ウマだもんね。彼女はもっと評価されてもいいはず、いまいちブレイクしないのはなぜなのか。おそらく明朗快活すぎるのだ、儚さとは無縁だからだな。最高のツンデレ素質をお持ちなので本作でついに開花するとよいがのう。えっ、映画『時をかける少女』でブレイクした?
えーっと、とにかく、これ好き。次回も見ます。