本日のよろこびごと。(150)


もったいないほど脇に有名どころワラワラ〜(喜)
はい、今日もドラマの感想書きます。春ドラマの感想はこれでアタシの中でほぼ終了。5月末開始の『ハガネの女』までドラマ感想はしばしの打ち止めとします。

  • 『新参者』

ふふっ、これ一番楽しみにしてたドラマだもんね。ちなみに原作未読。
開始10分、
「あれれ、なんかちょっと違った?」
これって人情喜劇風のドラマなんだ。本格刑事物を期待していたから、ちょい肩透かし。下町どたばたコメディと、重厚な刑事ドラマと、2つのドラマを一度に見せられた感じでちょっとまだ自分の中で消化しきれてません。
扼殺死寸前の女の瞳を大写したシーンが怖かったのでよけいに、人が死んでるのに警察シーンでふざけすぎ。興ざめしちゃいました。
キャストは、すごいねぇ。
集めも集めたり、脇役固めは2ドラマ分の厚さがあるんじゃなかろうか。でも集めりゃいいってもんでもない、玉石混交って言ってね(毒)、有名どころを大量投入するよりも、馴染みは薄いが芝居の肝を押さえた役者(顔は知ってても名前が出ない)をポイント、ポイントに配するほうが結局のところ作品として格が上がるんだと実感いたしました。
阿部vs香川の絡みはさすがのクオリティ。阿部&溝端コンビの掛け合いの、はずしぐあいもよかったね。トイレの「紙はどこー!」とか(笑)。でもそーいう和みは1回でいい。え、2回目のトイレシーンは複線? うーん、だとしても…ぶっちゃけると木村某がねぇ、『探偵ガリレオ』の品川某なみ。ぶち壊し(毒)。
あとね、音楽が押し付けがましい。いい芝居をしているとき、あおりはいりません。
つまるところ、おもしろいんだか、おもしろくないんだか。最初にハードルあげすぎちゃったわりに、まったくおもしろくないってわけでもなかったんで、も少し見ます。見慣れればきっと。
阿部ちゃん、好きなんでね。
あ、そういえば女殺しの犯人は誰だったの? もしかしてその謎をずーっと引きずるのかな。『流星の絆』パターンってことか。