本日のよろこびごと。(130)


あれもぬこー! これもぬこー!(喜)
先週、岩合光昭さんのねこ写真展(in日本橋三越)のチケットをもらったので出かけてきました。これがもう予想通りに、かわいいったらないのよねぇ、あいつらっ。あいつらっ、って、ネコっつらね。もうアタシはでれでれです。
展示数も充実してて、いちいちぜーんぶツボ。異種交流系なんか特に好きだなぁ。べたべた寄り添っているのはとうぜん愛らしいよ。でもちょっと異彩だった、わんことネコが民家の軒先にすまして鎮座してたやつがね、二匹のなんつーか、くっつきすぎない距離と、お互いの存在が当たり前のような感覚で無理に愛想をしないでそこに居る感が、長年連れ添った老夫婦のような空気をかもし出していてね、「なんなんだお前らはっっ!?」と(笑)。あれはツボったー。彼らの絵葉書があれば買いたかったんだけど、みつかんなかったんだよね。ま、売店もレジの行列に並ばないと買えない(15人ぐらい並んでた)ので、あったらあったでめんどくせー感じだったけどさ。
ねこさんの写真をつらつらみてるうちに、写真もかわいいがやっぱ現物には負けるなぁ、でもここには写真しかないのか、さびしいなぁ…とかいう気持ちになっちった。岩合さん、ごめんなさい。でも写真を撮られたその後の被写体が、「ふっ」ってあざ笑ったりとか、「なーんだ」と黙って去っていったりするとこからその先の物語がガンガン想像できちゃうって、そしたらそーいうとこまで見たいなって思うじゃん。そういう気持ちにさせるのも岩合さんの写真力なんだろな。
あー、ねこと暮らしたい。でもアタシはネコ毛アレルギーなんだよね。あんな愛らしい生き物と睦みあえない己の肉体の脆弱さがにくい。
chakousariちゃん、チケット、ありがとね!