ひさびさ〜


ひさびさの更新です。いつぶり? え、1ヶ月半ぐらい?
パソコンの調子が悪くて、書きかけの文書がクラッシュして消滅なんてことが続いてすっかり更新気力がなえてしまったのでした。
パソは変わらず死線をさまよっておるが、己の生存確認のために書かなあかんよね。
放置している間にテレビ朝日が『刑事一代』なんてスマッシュヒットをかましてくれたりして(吉展ちゃん事件の取調室は、刑事ドラマ史に残る名シーンであった)、7月期の連続ドラマもはじまってしまいました。
ま、正直7月期は前期の『アイシテル』みたく「こりゃ見逃せん〜」と釘付けになるほど引きがないのですね、いまんとこ。始まる前は一押しだった『官僚たちの夏』も、回を重ねるごとに官僚にふりまわされる民間企業のカオスを置き去りにして、「俺たち、がんばったもんね〜」という官僚自己評価アマアマ視点に「そ、それでいいのかーッ!?」と呆れ見放しかけておる、あ、『メイド刑事』はちょっと好き。
「はいっ、ご主人様っ!」
原田龍二にくったくのない笑みを浮かべる福田沙紀ちゃん、かわいすぎです。
新ドラマ不作のときは、再放送ドラマに見ものあり。『相棒』はもちろんのこと。シーズン2あたりだと見てないエピソードもあったりして、そのころはまだ毎週欠かさずというほどはまっていなかったんだなという己の歴史を知りーの。
それとさ、『振り返れば奴がいる』。これをまた見られるとは思わんかったー。織田裕二の緩急自在のヒールっぷり、しびれるぅ〜。これほどまでとことんダークでヒールなヒーローって後にも先にもみたことねーぞなもし。名作『白い巨塔』がベースだろうとも、司馬はせこさで財前を凌ぎ、さらにエグい。アンチ織田のアタシですら、このドラマで司馬という稀有なキャラを造詣しきった彼の演技を神とあがめてやぶさかでない。脚本家三谷さんのエッジもこのころはまだ立っていた。
「ふんっ、お前の意思なんて関係ないね(by司馬)」
くーっ、しびれらー。
というわけでテレビを糧にまたしばらく更新がんばってみます。