WBC日本2連覇おめでとうっ!


おおっ、イチローが打ったーー!! すげーーー!! 勝ったーーー!!!
1夜あけても感動さめやらぬ。同じ国とばかり対戦してどこがワールドだ、なんてくさしてみてもやっぱ勝つと嬉しいねー。夜の再放送でもじゅうぶん興奮しちゃいました。
実力が拮抗したシーソーゲームは見ていて一番面白い、そういう意味でも決勝戦は実に見ごたえがあるいい試合でした。こーいう好敵手となら繰り返し対戦する価値はあるかも。ま、それにしたってやっぱ5回は多い(笑)。
最後の筋書きはすごかった。3対3で迎えた延長10回表2死1、3塁で、なーんとバッターはイチロー。バッターボックスでいつも以上に間合いをとり、ファウルで粘る。イチローのバットが球を芯で捕え、すこーんと美しい弾道を描いてセンター方向へと伸びワンバウンド、実にクリーンなセンターヒットだ! 2、3塁のランナーがホームイン。すげー!
水島新司が裏で筋書きを書いてたのか?とマジで疑いたくなるほどにドラマチックすぎて、ドラマだったらご都合主義といわれかねん神展開。センター方向のカメラが捕らえた画像ではイチローからの打球がぐーんと手前へと迫ってくる、まるで日本の視聴者へメッセージを打ち込んだみたいでした。
まさに千両役者イチロー
「神様がおりてきた」
いやいや、君自信が野球の神様なんじゃなかろうかとアタシは思うた。
でもすごいのはイチローだけじゃない。打撃不振でもイチローを起用し続けた原監督がその揺ぎなさと謙虚さでチームのいいムードを作り上げ、決勝まで勝ち上って見せ場を整えたのは選手とスタッフたちの功績だ。内川のファインプレイ、岩隈の好投、小笠原のタイムリー、杉内の好セーブ、決勝戦だけでも数え上げれば切りがない名シーン。チーム一丸となって勝ち取った栄冠だったよね。
「お前らは本当に、強いサムライになった!」(By原監督)
感動をありがとう!!

  • 余談

日韓の選手の中に首に注連縄みたいなのを巻いてる人がちらほらいるんだけどアレはなんのおまじない?
TBSの中継で清原が適切な言葉遣いで的確な解説してるのが、なんかとーっても不思議な感じがした。
21万5千円のタタ車『ナノ』、ちょっと欲しいと思った。免許ないけど。