桃源郷「石和温泉」


しゅうまつ、石和温泉へ行っておりました。
あっちにも、あ、こっちも!!と、あまりにすばらしい桃源郷だったのでこいつは自慢しなくてはとひさびさの更新。
なんといっても桃の花がぶらぼ。
季節限定の観光用町営桃の花バス(1日500円で乗り放題)で名所を周遊。どこもかしこも桃の花がたわわで、東京で散りかけの桜も少し高いトコにいけば満開だし、タンポポや菜の花の黄色、ほとけのざや花ダイコンの紫色が彩をそえるしで、見続けすぎると目が美に対して鈍感になりそうなほどとにかくキレイ。小高い丘から見下ろすと石和の町全体がほんのりピンク色の霞に包まれて…こんな景色ってあったんだねぇ、ふぅぅ。
この景観が観賞用に造られたのではなく、実を収穫するという生産的な成り立ちによるものであるがゆえいっそうに潔く素晴らしい。
ついでにイベント列車のD51が走るところを2度も目撃してしまい、
「すげー、マジもんじゃー! 」
ああ、こんな極楽浄土ならと移住心がうずいたけれど、ここは夏暑く冬寒いのでした。桃やぶどうは寒暖差あっての褒美なのだ。けど暑いのは、うーむ…東京から軽く足を伸ばす小旅行にはとてもよいところなので、次は勝沼あたりのワインカーブをうろついて、できればぶどうの丘に宿泊したいと欲がわいてきたのでありました。
次は桃食べ放題でもいいかも〜。