サラダ・スピナー

買いました。サラダをぐるぐる回して水切りする奴です。
グリーンリーフでサラダをすることが多いので、あると便利かなぁと。いろいろとリサーチしてみたところ、アノ人コノ人、持っている人はほぼ１００％「いいよ〜」。なんと母までもが、
「友達があれはあるといいよ〜と言うんだけどもね、家はあんまりサラダ作らないから」
と言う。流行りものに関心の高い若い女性ばかりか、どうやら元気なお年寄りの間でも評判のようです。
さて買うかと決意したものの、下は300円ショップのものから上はOXOの4000円近いものまである。格差10倍。ファッションに関してブランド信仰はないが、インテリア＆キッチンに関してはとたんにブランドにうるうるしてしまう性分がうずく。T-falといいル・クルーゼといい、確かにお金を出しただけのことはあったしね。しかし10倍、どうしたもんか。
ユニバーサルデザインなOXOは、ノブをおすだけでぐるぐると勢いよく回転する優れもの。見た目もリッチでキッチンに置いてるだけでちょっと「えへん」と誇らしい。しかしそれだけに存在感もあり、主張しすぎな感じもする。かといって300円ショップのも物悲しい。そこで間をとってMUJIのにしてみました。
OXOがボール型なのに対してMUJIは計量カップ型。つまり側面が丸くカーブしてるか、垂直かの違いがある。なのでどことなくコンパクトで収まりがいいような気がします。さらにフタの回転させる部分の構造が単純なとこも好み。おまけに計量カップ型なのはダテでなく実際に側面に2500mlまでの目盛が刻まれ、さらに取っ手もついている。とはいえ、いつ2500mlも量るんだろう？という疑問はありますが、そこはそれ、おまけはおまけ。コンパクトうんぬんについては、お家のキッチンに置いてみるとお店で見るよりも「でかい…」。これはしょーがないですね。
使ってみました。
素材はグリーンリーフ。洗います、入れます、まわします。
お、結構勢いが…ええと、人力なのでスピード加減ができます。これぐらいでよろしいか、フタをあける。ほお、脱水後の洗濯機の中みたいに側面にはりついておる。少し勢いが強すぎたかもしれません。底に水がだいぶたまっているので確かに水が切れていることを実感できるのは嬉しいですのう。
皿に盛り付ってみました。
なるほど。さすがにカラリしてるわねぇ、というほどじゃない程度にしっとり。ただいつものザルで30分放置してとんとん水を切ってというものよりはふんわりして。どことなく、うまそう。
食べてみます。
ふむふむ。まあ普通にサラダです。ドレッシングがいつもより少なめで済むような気がするんで、そのぶんヘルシーで経済的か。
結論として、買って正解かどうかはこれから使い続けるか否かによるので保留にしときます。というのもですね、使った後にフタ部、ザル部、カップ部の部位にばらして洗って乾かすときやっぱでかくて場所ふさぎ。狭いキッチンにはちとやっかいものになりかねず。それと、MUJIのは前述したとおり水受けの部分が超大型計量カップをかねているので、注ぎ口が三角形にとびだしている。そこはフタをしめてもふさがれない、ホコリが入りそうだ。などと既に使わなくなって放置しているときのことを心配しているアタシだったりするわけです。