またまた箱根へ(2)


さて今回のメインイベント、2日目のランチのことを。

  • アクアパッツア・テラスにてランチ

今年の春にオープンしたばかり!の玉村豊男ミュージアム併設のイタリアンレストラン。場所は元箱根にある西武系のフェリー乗り場からはすぐ、小田急系の海賊船乗り場からだとバス一駅分ぐらい歩いたところです。
箱根はいまいち垢抜けない施設が多い、なんてとりたてて言うまでもなく日本の行楽地はどこもかしこもそんなもん。でもここはさすが趣味人の玉村さんの息がかかっているだけあって、芦ノ湖を望むガラス張りのレストランはかなりおされです。それに日高良実シェフのアクアパッツアの支店ですから、おされじゃないわけがない。ただし、2007年度版ガイドブックだとまだほとんど掲載されておらず穴場です!…とネット情報にあったのは、もはやウソ。インターネットの普及した現在、こんなとこが穴場のままでいられるわけがないのである。11時30分ぐらいだったのでなんとか最後の席に滑り込めたけど、12時過ぎると10人ほど待っている人が。早めについて正解でした。
オーダー。
ふたりでサラダとピッツア・マルゲリータを。「足りなかったら追加すればいいから」「デザートも食べたいね」と言う目論見は、ピザで腹が膨れてはずれ。生地は薄いし、チーズも「もう少しかかっていてもいいのに」ぐらいの感じなのに…なぜ? 実をいうとマルゲリータの単調な味に途中で飽きちゃったのかもしれんなぁと思う。美味しいことは美味しいんだけどもっとすんごく美味しいと思った、というのが正直な感想。アクアパッツア、こんなもんなのか? たまたま? 口に合わないだけ? それでも箱根にはこれといった美味い店が希少なので次回もこの辺で飯を食うのなら来てもいいかなとは思いました。雰囲気好きだし。
ランチはここか、箱根ホテルのイル・ミラジィオノでのバイキングか悩んだんだよねぇ。あっちだとどうだったんだろう。バイキングなら、少なくとも途中で飽きるってことはなさそう。
あ、そうそうテラスっていうだけあってオープンテラス席もあります。そこならワンちゃん連れもOKだそうですよ。プチ情報でした。
以上、箱根レポ終了。