一泊二日京都旅行(1)

正法寺のお庭のひとつ(たぶん)


週末、母とJR東海のツアーに参加して京都旅行してまいりました。結論から言うと「たのしかったー」「また来たいねぇ」。
やはり他の観光地とは一線を画す厚みがありますね。行けども行けども重要文化財みたいな。だからこそよけいに京都駅前のビル群には、もう少しなんとかならんのかなぁと思います。東京とはビル高のレベルはそりゃ違うけど低くとも視界をさえぎるのは同じこと。駅に降り立っても古都探訪の感動をあじわえないのがつまらない、高さ制限の規制があるといっても建ってしまえばもはやいまさら。大原野の高台から京都の町を借景する、庭がご自慢の正法寺http://www.kyoto-shoboji.com/のご住職も「京セラとそれに競って立てられた日本電産の二つのビルが無かった頃なら…」と嘆いておられました。
ところでツアーといえば、
団体さんは市中引き回されて集合時間にもせかされてゆっくり旅情を味わう暇がないというイメージがありません? でも今回のは年配向けのコースということもあり時間配分に余裕をもった日程が組まれ、それなりの時間の制約の中でたまには参道の茶屋によるゆとりがありました。城南宮http://www.jonangu.com/の茶屋で味わった宇治金時が懐かしウマしで。というのも今年の猛暑でカキ氷を食べたくなったときの心当たりはファミレスやファストフードとかだけで、そーいうとこのってなんとかフラッペとかゆーてアイスクリームや果物のトッピングがやたら充実してて、まぁそれはそれで嬉しいのだけど、実はこういう昔ながらの氷を食べようと思ったら意外とないもんなの。抹茶シロップと小豆と氷だけの単純なウマさに舌が喜びました。
天候は、
台風11号がそれてくれたおかげでおおむね曇り時々晴れ、たまに雨がポツポツ。一度はどしゃぶりにもみまわれたものの、通り雨は前述の茶屋にいる間に降り始め店をでる頃にはやんでくれるというふうに、つきがありました。くるくる変わり易い京都の天気はまるでお山の天気ですね。気温は高め。朝から晩まで「むしあついっ!」、雨後に陽がさすと少しは涼むかなと思いきや「やっぱむしあつい〜」。
(つづく)