夏ドラマいろいろ(2)


今日は七夕でした。さて続き。

なんかオンナを馬鹿にしたタイトルじゃない?という反発はありつつも、おもろかったです。あ、わかるよね、山と壁って胸の大きさのこと。そのせいでバストアップが多いのはちょっと品がないが、伊東美咲の美貌とふかきょんの可愛らしさでうまく中和されてました。
伊東は、『電車男』のエルメスがよかったあとが続かず、大根っぷりを露呈して株暴落。でも、なんかこれはハマってるのだ。そんなにヘタには見えないってすごくないか?とかかなりひどいことを言っておりますがそれだけアタシは「ちっ、顔だけかよ」と失望していたんだもん。
ドラマの雰囲気が『曲がり角の彼女』に似てる(スタッフが同じなの?)ので、途中までは稲盛いずみのほうがハマるなーとか意地悪な視線で見つつも、だんだんと、まあ伊東でもいいか、おや、ここの伊東はなかなかいい表情、これって伊東にして正解だよなどと評価急上昇。女優は美を捨てたときに本当に女優になるのだな。「鼻の穴開いてるよ」なんていわれてフンッと鼻息一発とか、巨乳を机に乗せて「この方が疲れなくて〜」という山女(ふかきょん)に刺激されて「乗っかるってどーいうことかしら?」と貧乳をトイレの洗面台に引っ掛けようと模索したあげく顎を強打とか、伊東美咲はやればできる子だったのだ。
大人なイケメン三銃士(谷原、ミッチー、西島)もこれからどうからんでいくのか楽しみなとこだし、よし、これは続けてみよう。

二宮君が微笑めば白い歯キラリ☆&女子うっとりとか、まるでセクスィー部長のようですが、なんかちょっと違うぞと。彼の美貌を賞賛するようなセリフが次から次へに、なにやらこそばゆくなって見続けるのが困難に。この子のビジュアルは王子というよりも、そのまんま庶民派なのでは? うーむ業界評価とアタシの美的センスの深い溝。『拝啓、父上殿』の役はすごくあっていたのに、これはちとミスキャ…。
花より男子で勉強したTBSスタッフはさすがに学園ドラマのテンポ作りはお手のもの。前述の無茶設定にかゆくならないヒトには楽しかったと思われまする。
ではまた。