夏ドラマいろいろ(1)


夏ドラマがだいぶ始まってきましたねー。今クールはチェックしておきたいドラマが多くて嬉しいわん。なにはなくとも漫画原作ものが気になりますね。
今回も初回は気になるのをちょこちょこエアチェック。当然気にならないのはチェックしておりません。

こーいう入れ替わりものはある程度の面白さは保障されてますからあとはどう膨らませてくれるかです。舘ひろしの小ムスメ演技がキモ可愛くて意外とGood。小ネタの笑いどころは全部舘さんが持っていちゃってました。舘部長(中身が女子高生)が会社でホワイトボードをみながら、「えーと、それで直帰(なおき)はどこにいってるんだ?」。これ、かなりヒット。初回からネタを飛ばしすぎて、あと10回ぐらいはあるだろうに途中で息切れしやしないかしらん。
ムスメっ子のほうは…がんばってたけど。ま、しょーがない? 舘はキャバクラとかでいくらでもギャルの言動を実地勉強する機会があるけども、新垣結衣がおじさんの言動を勉強する機会なんてそうそうないでしょうし。観察できるオジは本当のパパぐらいだよね、というハンディを考慮しても基本的演技力不足は否めず。

スゲー品のないタイトルだこと(サブタイトルのほうね)。でもま、初回はイケンチェックのためにゃ必見ですわな。掘北真希はお顔がキュートだね。顔だけ見ていれば男の子に見えなくもないが、体が華奢すぎ…っていうか服のサイズ大きすぎない? そこがまた可愛いいんだよ、という制作サイドの意図でしょうか。演出過多はちょっと引きます。特にあの靴から血がにじみ出るトコ、あんな靴ねーだろー! 仮にあったとしてもあんだけ血がでたら走れねーつーの。
さてイケメンチェックで肝心の男の子のほうはというと、小栗君はさすがに雰囲気ハンサムぷりを遺憾なく発揮。スタイルがいいせいか、演技力なのか、不思議といつもかっこよくみえます。ところでこれ生田斗真がでてるんだよね、と言う情報をインプットしてみてたにもかかわらず、最後までどれが彼だかわかりませんでした。「出てたの?」。あとでHPで確認したら、えっ、あのでかくてカッコイイ茶髪君があの斗真なの!? なぜアタシが生田を知っているかというとだいぶ前ですが中居正広司会のクイズ番組「僕らはみんな生きている」をみてたから。レギュラー回答者としてでていた当時はあんなにちんまかったのに、大きくなったもんだ。しかもかっこよくなっちゃって、男の子の成長の早さにはびっくり。弁が立って頭の回転の速い優等生っぽかった当時、今はやんちゃな感じ。役作りもあるでしょう。そんなかっこよく成長した彼もハンサムというよりはやはり雰囲気ハンサム。ってーと、あれ?本物のイケメンはどこやねん???

いました、本物のイケメンがここに!『探偵学園Q』の要をとるか玉山鉄二を取るか、ザッピングの結果こちらに軍配。無精ひげを生やした玉鉄がいやー、そーとーかっこいいということに気づいてしまったですよ。てへへ。こんなクソタイトルでなければと惜しまれるほど、牛の産道にナマ腕突っ込んでがんばってたしねぇ(あれ絶対に本物よね!?)。マジで身体はってる姿に感動。顔だけじゃないのだー!という心の叫びと共に玉鉄株急上昇です。
ドラマは北海道に実地研修に行った農大生(男3人、女3人)の群像劇で、玉山がそのうちの一人と。せっかくの群像ですが他の5人にいまいち精彩がありませんのう。あ、相武紗季はかわいかったか。これからそれぞれに見せ場があって、最終回の頃にはひとりひとりが愛しくみえてくるようになるのが群像劇マジックというものなので、期待していいのよね? 北海道の地元民たちのキャストは中堅どころで上手く固めているので、良作になる可能性は秘めているはずっ。

  • 『地獄の沙汰も嫁次第』

これって『ダブルキッチン』のリメイク? 舅と姑のキャスティングがおんなじだしなあ。特に野際さんは仲間ユキエ主演の『エライところに嫁いでしまった』でもおんなじような姑をやったばかりなのに「また?」。二世帯住宅が庭の別棟であるとか、ただのキャリアウーマンが女起業家とか時代を反映したアレンジはある。しかし前作があまりにも完成度が高かったのでリメイクするのはつらくないか。そもそも近頃の江角はバラエティにやたら露出しまくってイメージを変えようとしているのが、なんか痛いなあと思っていたので。ま、ドラマには関係ないけど。
あー、書き疲れた。あとは明日。