目の前にデューク更家


東京ミッドタウンのスーパーでうまそなピザやお惣菜を買って、を今日は有言実行。石釜パン屋のサンドイッチと、四葉バターのはちみつバター、ピザなどをゲットして「飲み物は紅茶がいいか、野菜ジュースか」と夕食のイメージをふくらませながら日比谷線の駅へ地下道をさくさく歩く道すがら、不意に「アノ人、そうじゃない?」「歩き方が…」などというささやき声が耳に入って意識を現実に戻すと…まったく、この至近距離で今までなんで目に入らなかったのか訝しいほど、目の前にデューク更家。後姿なので顔は見えんが(後でちょっと斜め向いたらサングラスを掛けてた)、ボディコンシャスな黒っぽい服装、頭をつつむニット帽。「歩き方が」と言われれば確かに歩き方も、内股ぎみで腰の回転がくいっくいっとしてるかも。これは確かに、ものすごーくデュークっぽい。しかしここはさすが六本木。たまにちらりと見る人はいるけども主流ではなく、「あっ、さらいえだー!」と指差すお子ちゃまも、「あんた、いつもテレビみてるわよぉ。最近ちょっとみかけないけどどーしたのよぉ?」などガハハ笑いながら親しげに身体をさわるようなオバちゃまもおらん。それゆえいまいち確証は持てないが、たぶん本物だったと思います。そう思うほうが楽しい。