憧れのコーヒーミル

hal8182007-02-11


ついについにっ! 我が家にコーヒーミルが届きました。ありがとうっ!(誕生日プレゼントにもらったのだ)
シンプルなデザイン、銅製の胴体が実に美しいミルです。上にはぐるぐる回すハンドル。両手に収まる程度にコンパクトなのに、金属ならではの重みがなんか格調あるのだよ。ああ、写真をおみせしたいなぁ。ところがUSBケーブルが行方不明でアップできず。こんなにも自慢したいのにぃっ!(追記:ケーブル発見、無事画像アップ)
でも自慢するよっ。今ね、初ミルをした自家挽モカをすすりながら更新中なのです。ふふっ、いいだろー。
珈琲を自分で挽いたことなんて今まで一度もありませぬ。そもそもミルを買うほど珈琲党だったかといわれると、はて、そーいうわけでもないのう。ま、なにごとも経験ってことで。こーいうのって生活にふくらみがでて、わくわくするじゃん。
ミルが届くって決まったときから挽きたくて挽きたくてたまらず。いざ挽くぞというときには「んふふ、これが『優しい時間』ってやつなのね〜」などとおおいに悦なアタシめでした。ゆっくりと挽く優雅なひと時を満喫するのだ…と思えども現実はなかなかですな。ソファに座ってまわし始めたとたんにヤカンがピーピー「おおっと大変じゃー」。気持ちも身体も浮き足だって、不必要におろおろしちゃう。ゆったりまったりとはまいりません。
それに挽くのってわりと力がいる。コツがいる。コツを飲みこむとスムーズになるけれど、ハンドルを早く回しすぎるのもあまりよろしくないらしいです。「おっと、熱がでちゃうと不味くなるんだっけ」などと事前学習を反芻して、手元を適度におさえてと。さてそろそろかなとフタをあけると「おっ、それらしい粉末じゃ(喜)」。なにやら落ち着きのない優しい時間なのでありました。
で、すする。うーん、やっぱ挽き立てはウマイのう……といいたいトコ気持ちやまやま、現実まだまだ。修行が必要だね。ペーパーフィルターからの落下が妙に遅くて苦味がでちゃいました。細挽きしすぎ。
まあ、そーいう失敗もありーの、少しずつ微調整して自分のものにしていくのも楽しみだからよいのです。がんばるぞー。