谷津チィ散歩(1)

ああ感動の谷津干潟


あまりにも天気がよいので京葉線に揺れられてチィ散歩。目的地は谷津バラ園
新習志野駅で降りて、歩くこと15分*1。住宅地の間からいきなりぱあっと視界が開けて谷津干潟が全貌を現しました。
えっ、こんなに広いのっ? 思わず「すごーい」と声がでてしまうほど。水がきれい。空が広い。鳥がいるーっ。こんなに楽園みたいなとこがこんな都心の近くにあるなんて(近くでもない?)感動。
干潟の周囲には全長3.5キロの遊歩道が整備され、ウォーキングしている人たちとすれ違います。毎日ここをコースにしてそうな年配者が多いですが、あとワンコの散歩している主婦さんとかもいました。干潟のすぐ側は住宅地です。団地やマンションもあり、干潟に向いた2階以上の部屋からは素晴らしいビューが臨めそう。もちろん一戸建ても2階の部屋からは干潟が一望。なんとも贅沢な借景じゃないですか。都心から1時間以内でこの眺めとは、これぞ『人生の楽園』といった感じ。羨ましいです。
マジで引っ越したくなりました。でも京葉線からの道は夜歩くにはちょっとなあ、京葉道路沿いなので空気も悪いし。すると最寄は京成谷津駅か。やや通勤には不便ですね。リタイアしたらこの辺りに住んで毎日干潟の周りを散歩するなんてのなら、かなり、うん、よさそう。どこかに手ごろなお家が売りに出てないかなぁ…(こらこら)。
干潟は多くの渡鳥が訪れることでも知られていますが、今日は鳥影は少なめ。たぶん。写真はいそしぎを歩くセイタカシギです。

干潟をぐるりんと回って(かなり歩いたー)、谷津バラ園についたのは駅を降りてから40分後。地図で見積もったよりも時間が掛かりました。距離が近づいてくるとわかります。癒しのバラ園からは甘い香りが漂ってくるんですから。干潟の汐の香りに混ざっても、自然の香りには不協和音ってものはないの。すごいなー。本物のバラの香りが街の匂いだなんて、贅沢すぎるぞー。
いいなあ、やっぱここら辺に住みたいなーっ。
明日は谷津バラ園の写真をいくつかアップしますね。では。

*1:京葉線からの道は交通量が多くてホコリっぽいので散歩としては実はオススメできません。京成谷津駅からゆくのが無難です。そのほうが近いしね。