編み物道(2)

編みクマさん、ありがとう♪
こないだ編み物をやりはじめ、まずはマフラーだろうと手をつけたところまで以前書きました。マフラーはできたのかって？　いえ…、段をあがるところの側面をキレイに始末することができずにとりあえず棚上げに。そのまま放置して全てをなかったことにしてもよかったんですが、それじゃ「はじめました」といった手前かっこ悪いじゃん。で、今回はちと知恵を絞りました。「パンがなければケーキをお食べ」の法則を適用し「四角く編めないのならば、丸く編めばいいじゃん」と、クルクル丸く編み続けていればいつかできあがる（はず）のぬいぐるみ製作に方向転換。え、マフラーも編めないくせにぬいぐるみだなんて無謀だ？　ええ、確かに無謀でした。途中で何度編みなおしをしたことか。頭にくらべて胴体が太すぎて「これじゃブタだよ」とやりなおすこと２回、腕や足が細すぎて左右のバランスがなんとか許せる範囲になるまでも何度か。疲れた…。無謀ゆえの困難をどうにかこうにか乗り越え、ついについにーっ！
やったー、ついにクマが完成しましたっ！
ね、どうよ。写真だといちおうそれっぽいでしょ。ナマでじっくりみると左右の手足の長さ太さが均等でなかったり、端っこで糸がぐじゅっとしてたり、手足がぐらぐらしてたりとかそりゃあアラはあります。ありますが、でもっ！　はじめての編みぐるみにしては上手くできたほうなんじゃないかな〜。色がヘン？　そりゃそうだよ、マフラーにするために買った毛糸（濃紺）だもん。
とりあえずひとつのものを作り終えた達成感は格別です。出来上がりのアラさはハンドメイドならではのご愛嬌ってことにしとこ。ただひとつ大きな問題があるけどね。実はアタシはぬいぐるみ嫌い。。。って、おいおい。