大停電の朝


びっくりしたねー、今朝の停電。
ちょうど先日の停電で山手線がストップしたというニュースをみていた、まさにそのときテレビがぶつんと消えたんだもの。すごいタイミング。それでもまずはテレビに疑いの目を向けました。
「こんにゃろ、買って1年もたたずしてもう壊れやがったか!」
自分の足元から疑うって大事よね。扇風機も止まっているのに気づいて、さては停電かと窓外をみやれば、団地の階段を歩いて降りる人影がちらほら。なるほどー、家だけじゃないのだ、やっぱり停電なーのだ。
夜と違って昼間の停電ってわかりにくいね。
いつもの時間に駅まで向かうと、コンビニがまっくらだったり、信号機が止まっていたり。なにやら日常の中にちょっとした非日常が忍び込んでいて不穏な気配がなくもないよーな。でも歩いている人たちはいたって平穏。いんや、それどころかいつもよりのんびりしてる? 信号がついてなくとも道路を横断するときには、ちゃんと車と人がゆずりあっておりますわよ。すばらしー。車もいつもよりもゆっくりと走ってくれてて、はーん、それがなにがなしのんびりした風情をかもし出すのに一役買ってるのかしら。
なにはともあれ。
今回は復旧が早くて助かりました。大きな事故もなかったみたいですし、冷凍室の中も無事でした。電気が止まると家では電話も水道も止まってしまうので、今後の課題もみえてきた。始終じゃ困るけど電気のありがたみがわかるし、たまになら停電もよいかもしれません。