トローチなんですってば!


風邪の症状はやや持ち直し、小康状態。ほとんどの時間は何事もなかったように落ち着いていて、たまに電車の中とかで咳がとまらなくなる。それはもういきなり涙がでるほど咳き込んで、ハンカチを口に当ててはいるものの、ほとほとはた迷惑な感じ。昨日の帰りの電車では、隣に座った女性に席を立ってゆかれてしまいました。気持ちはわかります、すみません。あの爆咳の中でも平然と座っていた反対隣の人のが、逆にすごいと思うもの。
さてそういうときの最終兵器が龍角散トローチ。上着のポケットに常備してます。平たい丸い錠剤が、一粒ずつ銀色の包装で密封されている、トローチ。でもパッとみると、その包装が厳重ゆえにアル物を連想させてしまいます。アル物とは、コ○ドーム。龍角散トローチのロゴがかなり控えめなので、ぽろりとポケットからこぼれたのを、ササッと拾ってしまうと逆に疑いが深まるようなそんな形状。アタシは車中でトローチをとりだすと、なんとなく「これは違うんですよー、喉のお薬なんですっっ」と必要以上にアクションを大きくして封を切り、見せ付けるようにして口の中へ放り込む。意識しすぎでしょうか…。