棕櫚箒に一目惚れ


木曜日から鼻かぜで、土曜日に少しはよくなったかと思えば、今日は朝から頭痛がする。一日遠出をせずにじっとしているのがよかろうと、ソファに転がってデパートの通販カタログをちろちろめくっていたら、『棕櫚箒(しゅろぼうき)』に一目ぼれしてしまいました。
白木屋傳兵衛商店とかいう天保元年(っていつだよ!)から営業している老舗の職人手作りである。さすがにお値段もよろしくて13000円。くーっ、たかがほうきのくせにぃ! たかが箒、されど箒。
「天然素材の棕櫚はアタリが柔らかくてコシがあり、ホコリを舞い上げないのでフローリングにも畳にも最適。床を傷つけず、艶を与えます」
うーむ、いいなあ。見た目も美しいし、掃除機をずりずりするのが最近おっくうになってきたとこだし、よいな、よいなあ。でも絶対に必要かといわれると、そりゃいらないけど…とカタログを閉じても、またしばらくすると開いてうっとり。いよいよもって欲しい。通販で買うにせよ、日常使うものなので手に馴染むかどうか実物に触れてからにしたいよな…。で、白木屋傳兵衛商店のサイトをチェック。
http://www.edohouki.com/
なるほどデパートのカタログに載っていたの以外にもいろいろと種類がある。13000円ってのは安いほうなのね。店舗は京橋。ならば今日は無理でも来週あたりに…な、なぬー「土・日、祝日休み」とな。サラリーマンは来るなってこと!? いやいや待てよ。そうか、アタシが5月から毎日が日曜日状態に戻るのにはこういう理由があったのか。棕櫚箒を見てゲットするようにという神様の思し召しなのだわ、きっと。
5月のお楽しみが増えました。その頃にはこの棕櫚熱も収まっているかもしれないし。