『10日間で男を上手にフル方法』

女性誌の記者(ケイト・ハドソン)が男にもてない女を実践取材するため「10日間でふられて見せるわ」と宣言し、バーで男(マシュー・マコノヒー)をひっかけ、あの手この手で嫌われる女のパターンを演じて見せるが…ちょっとひねったラブ・コメディ。
ケイト嬢って、魅力的じゃないわけじゃないけども、なーんか中途半端ね。ドラマは作り話としてはわりとよくできてたし、後味もそーんなに悪くないので、まあ、ヒマなときにどーぞという感じ。

ネピアさん「見た見た。だいぶ前DISCASで。確かに脚本はそれなりによくできていた。
ケイト嬢についてはあたしも思った。今ひとつ存在感ないのよね。わたしぁお母さんのゴールディ・ホーンが好きなので、どうしても比べてしまう。本人もどこ行っても比べられて辟易してんだろうけどね。ついでに言うと、マシュー・マコノヒーもどうもイモ臭いし、今ひとつ存在感が弱い俳優だよね。(顔はでかいけど…)」

だよね。
ところでこの監督「ミスティックピザ」とか「デンジャラス・ビューティー」のヒトなのね。テンポのよい手堅いコメディ演出がよいね。