リベンジ、レンコンはさみ揚げ!


間の悪い日って、ほんっと悪いもんだねー。
昨日のことです。
アフタヌーンティで「お値下げしました」のシリアルボールに目をつけ、一日考えて「よし、やっぱり買おう!」と決意して仕事帰りに寄り道する。すると前日の残りは3個だったのに、今日は1個。アタシは食器を2個単位で買うことにしています。うーん、せめてひとつも残っていないなら、きっぱり諦めもつくのに…しげしげとまたブツを手にとって「やっぱりこれ良いなあ…」。でも1個だけっていうのはあまりにもすわりが悪いのですごすごとひきあげました。
そして同日、夕飯の買出し。
ちゃんと昼間のうちに近所のスーパーのWebチラシを確認して献立を決めておきます。「よし、今日はレンコンのはさみ揚げだ!」。作るんじゃなくてお惣菜ね。いったん家に帰ってお米をといで、いざスーパー。ふと嫌な予感がよぎり、揚げ物のバラ売りコーナーに直行して5個残っているのを確認して一安心したのでした。「安くなってないのね、でもまいいか」
さて夕方のスーパーといえば楽しみはセールです。刺身とかシジミとか安くなってないかな〜と、なにげに漂うこと10分弱。そして再び揚げ物コーナーに戻ってくると、はい、お察しの通り「な、な、ないっ!」。心象風景のアタシはスーパーの床に打ちひしがれて倒れふし「なんでぇー!」とじたばた、現実のアタシは惣菜売場を虚ろに横移動し「から揚げにでもするか…」。すると「げ」。レンコンのはさみ揚げに遭遇したのでした。よかったねーと思うでしょ。いえいえ甘いです。バラ売りだった彼らは一つのパックに梱包され5個売りに変身していたのでした。いっそ売り切れていてくれたほうがまだマシ。どうしよう、でも5個なんて一人暮らしのアタシには多すぎる…半額になった刺身パックを籠に入れてすごすごと引き上げたのでした。間が悪いってまさにこーいうことよね(ため息)。
さて一夜明けた本日。さすがに運は反転しただろう。今日こそは食い損ねたレンコンはさみ揚げだっ!(ここのレンコンはさみ揚げ、結構美味いんです)。