メリークリスマスイブ!


25日はイエス様が生まれたとかいう設定の日。
クリスチャンにとっては特別な日なんでしょうが、無宗教なアタシには関係ない日です。のはずです。ところが、シャイなくせにイベント好きな日本人が、「チキンとケーキを食ってプレゼント交換する日」あるいは「恋人と過ごす日」と得意のイイとこ取りをして習慣に取り入れてしまったためにいやおうなく巻き込まれております。
さてクリスマスといえば、和食。
え、なんのことだ?って。いやぁ子供の頃の忘れられない思い出ですよ。土用はうなぎ、クリスマスには鳥の足。昭和40年代ごろには既にこのような食習慣はあったようです。当時小学生のアタシもなんとなーく胸に帰するものを抱いて腹をすかせておりました。去年はいちおうチキンカツだったし、と。なのにその年のディナーテーブル(ってか食卓だが)には、ブリ照り焼きが!焼きナスが、味噌汁が、酢の物が!! なぜなんだぁ…と、しょんぼりする子供たち。すると怒りんぼな父が一喝、
「うちはクリスチャンじゃないっ!(怒)」
だからなんでしょうか、兄が長じてクリスチャンになったのは…。