「男は顔」と高嶋ちさとは言った。


週末になにげなくテレビをみていたら、高嶋ちさとさんと石原良純さん及び若干1名が雰囲気のよい喫茶店でプリンを食っていた。その店は高嶋さん推薦のお店であった。「旦那様が風邪をひいたときにプリンが食べたいっていうので、ここはテイクアウトだめなんですけど無理を言ってお持ち帰りさせてもらったんですよ〜」と獅子の顔のついた白い器を掲げて鷹揚と笑う高嶋さん。ストラディバリを預かるバイオリニストという高みにありながら気さくなお人柄ですよね。そのうえ美人だし人生勝ち組という感じ。そーか、結婚してたんだ〜。ダンナっちはどうやら普通のサラリーマンで、「ぜんぜんしゃべらない人なんですよ、営業なのに(笑)」などどひとしきり落としたあと、ふいに「でもかっこいいの!」と。「見た目じゃなくて性格に惚れてとかよくいいますけど、性格だと結婚して暮らしているうちに、あれ?違うぞってことあるでしょう」良純合いの手「性格も見た目も悪いと」「はい。でも、結婚してから性格の悪いとこがみつかっても、顔がよければまだ顔がいいんだから、ってなるじゃないですか」。なるほど男は顔で選べってことっすね。かっこいいダンナさんに対するてらいが言わせてる部分もあるかとは思うけど、ちょっとびっくりした。女王の教室なみに正論ではあります。ストラディバリを持った女王様だしー。