ドラマ『女刑事みずき』『今夜ひとつのベッドで』


なんかアタシ、ドラマばっかみているよ。昨日なんて8時から11時まで『女刑事』『熟年離婚』『今夜』の3本立てだもん。あー、目が疲れたっ。木曜日は好みのドラマが集中しているんだよおぅぅぅ。ちなみに昨日のMVPは『熟年離婚』の渡さんでした。

  • 『女刑事みずき』

浅野ゆう子が主人公なのでさほどわくわくはない。まあたぶんこんな感じだろうな、と思ったらそのとおりそんな感じ。わりとぬるめ。競演はあっちでもこっちでも見た顔ぶれが勢ぞろいなのは、アタシがドラマをみすぎだから?しかしネンジさん、いつもどこかで見てる気がします。筧さんもそうだけども、彼はわりといろんなキャラを使い分けしてますよね。今回の筧さんは、みずきとコンビを組む会計コンサルタントから転職したという異色刑事。ノーブルなヘアスタイルにスマートなブラックスーツできめきめ。こーいう格好をすると普段はさほどハンサムとは思えない筧さんがふとイイ男にみえてしまって困ります。ん?困ることもないか。彼のキャラが生きてくれば楽しそう。彼が主役でもいいのになあ、なんて失礼なことを考えてしまいました。影の主役は京都洛西署のビル。素敵、窓が素敵、内装が素敵っ。レトロで雰囲気がすばらしい。あれはいったいどこ?どこどこどこ? 捜査会議の最中も、あの窓いいわぁーと建物萌え。

  • 『今夜ひとつのベッドで』

思ったほどドロドロじゃなかった。出演者は美形ぞろい。映像は丁寧かつ綺麗。ライティングがよいのよね。もっくん夫婦の家のインテリアがすごく素敵。コンクリートうちっぱなしの壁あってのクールさ。ガラスアーティスト奥菜の住んでいる一軒家(工房つき)も特徴があってとっても可愛らしい。あんなとこに住んでみたいわ。しかし年若いアーティストがなんで都内であんな立派なとこに住めるんだ!? きっとパトロンがいるか、IT長者からぶんどった・・・自粛。脚本もよいなあと思ったら、龍居さんだったのね。なるほど。よいよい尽くし、でも心持ち古臭い感じはしました。二組のカップルがいて、それがダブル不倫しちゃうようなお話なのかな? ダブル不倫ものの快作『ホームワーク』がふと頭を掠めました。あれはおもしろかったけども、これはどうかな?