液晶ハイビジョンTVを購入(2)

hal8182005-09-27


納品は日曜日だった。予定していた設置場所(床の上)ではなにがしか収まりが悪く、今までの14型をのけた棚の上に置いた。今まではDVD-コンポ-TV-ビデオを横並びに載せていたが、必然的にビデオデッキを置く場所が侵食され、ビデオは床置きとあいなった。ビデオをおける棚でも買ってそのうちになんとかしたいが、まあおそらくこのままになっちゃうんだろうな。
液晶32型は配置しただけだと薄いこともあり、危惧したほどの圧迫感はなかった。しかしいったん映像をだすと「おおっ」なインパクトがあるのだった。まるで部屋中がテレビに支配されたような存在感が喧しい。うざい。これだけうざったいと特に観たいものがないときに着けっぱなしちゃう習慣はなくなりそう。怪我の功名か。とメールすると、

「慣れれば復活しそう(笑)」

とレスされた。ちっ、実はもう復活している。それどころか、食卓やキッチンからも見られるようになった(字幕も読める!)ので、逆に今までTVを消してしていた家事・食事もテレビと共にという状態になりつつある。
さて不安に思っていたアナログ映像の劣化だが、電器屋さんが設置後にデモンストレーションをしてくれたのを見てみたら、ぜんぜん許せる範囲だった。よかった。
「へえ、思ったより綺麗ですね。これなら許せる範囲です」
すると電器屋兄ちゃん、
「女性の方ってあまりそういうの気にならないみたいですね。でもせっかくいいテレビなのだから、できればデジタル放送とかにしてあげてください」
などとトホホな感じで言わはった。アタシはそこに電器愛を感じたが、「あはは、そうですね〜」と適当に応え、内心で(アタシはぜんぜんこれでおっけー!)と思っていた。たぶん兄ちゃんも内心では(とほほ、設置甲斐のない家だ…ごめんよテレビ君)と嘆いていたことだろう。
新しいテレビは思った以上に快調である。いまのところの不満と言えば、チャンネルを替えたときの反応の鈍さと、大きいテレビで見たいような番組が特にないことだが、これはきっと仕方ないんだろうなぁ。