子供の名前


友達のうちに姪が生まれたそうな、名前は「なな」。たいそうかわゆい名前だがこのタイミングだと漫画からつけたと思われちゃいそだな、と返すと、

まわりは全員そゆ反応なんだが、ご夫婦は知らなかったらしい。ダンナは当然としても(そゆタイプ)わりとトレンドにさとい嫁も知らなかったとはかなりおどろき。「中島美嘉で映画化されてこの秋封切り」まで言ったら「あぁ、そういえばワイドショーでやってたかもー」とおっとりほほえんでおられた。

すんまそん、アタシのリアクションにはオリジナリティがなさすぎたようです。反省。
さて、かたや「なな」、別の友人の愛娘は「ゆうな」という。「な」終わりが流行りなのかいな? 安田生命の生まれ年別命名調査2004年度http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/etc/ranking/best100/をみると、「な」終わりは10位以内だと4位に「陽菜」がはいっていたぐらい。でも「菜」という漢字は頻出、100位以内に実に11個も!(男子はゼロ)。女子五位は「七海」で、これも「な」入り。「な」っていう音が好かれているのね、きっと。松嶋奈々子の影響もあるのかな?
女の名前には「陽」「花」「結」「優」「愛」などの漢字が使われることが多いようです。10位以内には「さくら」「美咲」「陽菜」「花音」「百花」「葵」「ひなた」なんてのが並び、春のお花畑のイメージ、色で言うとピンク系。優しく愛らしく育って欲しい願いがひしひしと。そんな中、3位の「凛」が目を引きます。ところで「花音」はなんて読むんでしょう、「はなおと」?「かいん」?「かのん」?
男の子の10位以内をざっとみると「海」「颯」「翼」「翔」など、海の青いイメージの言葉が多い。爽やか系だけど、なんかあまり強そうな感じはしないなあ。女なかせな男になりそう、なんてね。
さて私が命名するとしたら、うーん、「凛」も好き、「樹(いつき)」なんぞもよいなあ。男女の区別なく、すっきり系がよいです。