夏ドラマは駆け足でやってくる(3)


火曜日フジテレビ2本スタート。春は「離婚弁護士2」「曲がり角の彼女」と女性ターゲットで、アタシもはまりまくりましたが、さて今回はがらりと雰囲気が違いますね。
赤字はドラマ大好きO.Rさんの感想だよん。

うーん、驚いた。ドラマとは思えないスケール感。伊藤英明くんもいつの間にこんなにいい役者になったんだろうかと、再評価しました。ひょろひょろした優男のイメージだったのに、懸垂があんなにできるなんてかなり鍛えたんですね。海上保安庁の巡視船が停泊している港町には「懸垂禁止」の注意書きってのが普通にあちこちにあるもんなんでしょうか。すぐに懸垂で盛り上がる男たち、かなり笑えるね。
やはり映画が先にあったから1回目とはおもえないほど役もしっくりとできあがっています。海上ロケの映像も実に迫力があって、なんか力がはいってるし、自衛隊の全面協力? 街でリクルートするよりもテレビでそのかっこよさをアピールしたほうが効率的だもんね。え、海上保安庁と、海上自衛隊って違うの? すまん、アタシも認識不足だ(ドラマの中でそんなやりとりが)。
アタシは重厚な男のドラマも結構好きです。海猿がこんなにデキがよいのならこないだ映画版がTV放映されたときに見ておけばよかった、しまったー。ただねぇ、毎週見るにはややしんどい。重過ぎて火曜日にはキツイ。目をひきつけるような俳優・女優がいないのも少し淋しい。職業ものだからそのほうがいいんだとは思うけど。
ところでさ、海援隊っているじゃんか、野猿っていたじゃんか、んでもって、アタシは高校生のときに電車の中で「カブキのいちかわさるのすけがさぁ」と大きな声で言い放って(子供とおばさんは声がでかいのです)赤っ恥を欠いたりもしたんですよ。だもんでタイトルはぜったいに「かいえん」だと思っていたのね。そーか、素直に「うみざる」でよかったのか。なーんだ。

O.R.「映画をみていないのでよくわからない部分も結構あり。でも知らない世界(海上保安庁)なのでおもしろかった。伊藤英明は天体観測以来結構好きなのです。すごく変なキャラだったけどさ。」

鈴木杏がみずみずしくて、表情豊かで可愛いねー。近頃こんなにキラキラした子をテレビでみたことないよ。でも「海猿」とこれで立て続けに水物をみていると、せっかくの松山のきれいなロケーションで、澄んだ青い海が写っても、残念ながら胸焼け。なんでこんな編成にしたんだろう。野球延長で30分遅れのスタート。23時すぎたらテレビ視聴疲れがでたので後半は断念。でも元気をもらえそうなドラマなので、来週はちゃんとみれたらみよう。